＝＝＝　PG ほりっく　＝＝＝

皆に首絞められてもおかしくない怒涛の２連戦の２日目です。



●どこに陣取る??

「番号からして真ん中辺りの場所に行けるけど、そこでぎゅうぎゅうになる??

一階後ろでゆったり見る??」

という私の質問に、この日一緒に参戦する妹の返事は"ぎゅうぎゅうでも前で見たい"

はいはい。姉はしかとその希望を承りました。具合悪くなったら私だけ後ろに下がろう･･･


駅付近でトイレを済ませ、

会場に着いてロッカーへカバンと上着を放り込み

半袖TシャツにOMCタオル巻いて手ぶら に。

そして開場を待つ人の塊の中へ。人がいっぱいだから寒くなかった～







●入場後は即場所取り。

まず目に入った、たいへんなことになりそうなセンターブロックは柵で囲われていました。

まだ空間があるのでそこに入ろうとしましたが、"ここは満員でもう入れません"と言われたので、

昨日自分がいた場所や、センターの後ろの柵際の人だかりを横目に見ながらサイド側へ。

そしてセンター激戦区と仕切られている柵の、ステージに近いところをゲットしました。

800番台という番号からすると絶対にありえない位の、本当に本当に良い場所でした。

今考えても何故あのエリアが無人だったのか不思議です。


待っている間中も電車の中から続いている緊張と、

え?いいの?っていう位ステージが予想外に近いことからくるドキドキが入り混じって

"おとなしい姉"であるはずの自分がものすごい変なテンションになっているのを感じながらも、

もうおかしくなってました。



　♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


●開演!!



きゃああああぁぁぁ～～～～～っっっっっ!!


本当に絶叫してました。


近い!!近い!!初体験の近さに赤面するどころか、



体中の血が瞬間沸騰。



そこにいるのは誰でもなくポルノのお２人なわけで、

でも、テレビでもDVDで見るのでもなく、生身の人間。(当たり前か

でも、肌の質感まで見えるんでない??･･･


斜めから見てるのもなかなかGOOD!!

時々テレビで写るアングルの様に、

手前側にあきひと君が見えて、その奥にはるいち君のギター弾く姿が並んで見えたり

２人が重なったり･･･


●あきひと君

歌詞が時々怪しかったけれど、絶好調でした。

今更言うのもなんだけど、やっぱり歌がうますぎる。

昨日衣装見たときに私が妄想した通りの、

あんなこともこんなこともやってくれて

妹と"かっこいーねー"と身悶えしながら一緒にメロメロ。

お馬鹿姉妹誕生の瞬間でした。


"大人の男の色香"に20代の妹もおちた様です。


●はるいち君

初日はとても緊張していたようですが、

２日目は大分緊張もほぐれていたようです。

衣装はいつものテイスト。

髪型は･･･変えたのか変えないのか、どこかへいく途中なのか何なのか･･･

寝坊してセットし忘れたような気もする感じ。


●本間さん

松永さんににこにこ笑いかけながら面白いことしてて可愛かった。

やっぱりお茶目なんだからぁ♪



●気になるセンター激戦区の柵で四角く囲われた中

後ろの方は隙間があって余裕。

前の方にいた人が、後ろに下がってゆったりみていたりしました。

･･･前半分は密着していたみたいですね･･･皆大丈夫だったかな??

でも、初日ほどあきひと君も大丈夫??って言ってなかったから、

初日程すごくはなかったのかな??


●私が柵にしがみついていたエリア

後ろから押してくる人はゼロで、何て平和だったのでしょう。

問題といえば、ライブ前にドリンクチケットを

紙コップのドリンクにうっかり変えてしまった人がいたくらいでしょうか。

床に置こうなんて論外です。すぐ倒れて水浸しに･･･


スタッフは、無線で話しながら眼光鋭く始終会場内をチェックしてました。

昨日２階にいたスタッフとは大違い・・・ってそもそも責任の大きさが違う。

柵が人に押されて移動したり倒れないか??という心配があったみたいです。

開始後気付いたら目の前をヒモを持ったスタッフがうろうろ。

柵同士ヒモで縛って補強してました。何かあったら大変ですものね～

でも、そんな細いひもぐるぐる巻いたところで

柵がどうにかなるくらいの衝動を抑えられるのかな??

ついでに(どんなついでだ)呼び止めて柵の向こうに落としたタオルを拾ってもらいました。







こうして充実した時間をすごし、自分の体調が悪くなることもなく無事に終りましたが、

曲の順番が変わっていたことに気付いたのは最後でした。


楽しい時間はほーんとに　あっっという間で～　


●気になったこと

MC中に大声でステージに話しかける人がいたこと。

２日目は、後ろの方から変なタイミングで"かっこいいよ～"とか言っていて、

あきひと君は苦笑してました。

折角一生懸命話しているのに話が折れちゃうじゃないですか～

絶対に話しにくくなります。空気、読みましょうね。


彼らが言ったことに関して皆で"えー"とか"きゃー"とか"やだー"とか歓声上げるのは

もちろん盛り上がって楽しいから別格です。



●ドリンク引換

１日目の教訓から、会場内のグッズ売り場でグッズ買って時間つぶしました。

タオルとバッグが売り切れなのは悲しかったけれど、ゆったり買えました。

人の波がはけてからゆっくり缶ビールと交換し、

汗がひいたころに外に出て、ロッカーのところで休んでから帰りました。

というか、ゆっくりしてたら、"もう閉めマース"と、追い出されたんです。

歩いているとまだ雲の上歩いているみたいにふわふわしてて、

ご機嫌で帰宅･･･




のはずでした。



以下番外編



ところが、東京駅からのJR中央線が人身事故で止まっていて、

山手線で迂回して新宿から帰りましたが、そこで乗った電車がラッシュ状態で。

その日ライブで体験しなかったぎゅうぎゅうをここで体験しちゃいました。

そしてあと２駅というところまでたどり着いたのに、もう電車がない!!おーい、終電さーん!!


タクシー待ちの行列もずらっと長く、よれよれのライブ帰りでした。





これで、私の参戦はおしまい

数日頭がぼーっと妄想入ってましたけど、文字にしたらやっと楽になりました。

長々と思うがままに連ねた文章、読んでくださってありがとうございました。

これから参戦の方、ぜひ楽しんでください