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カテゴリ:政治
今回のサブローン問題について。
以下引用です。 まさか第一弾がロンドンから来るとは。しかも住宅のノーザンロックからかあ。 先週の金曜日の時点でまずおかしかったのは、イングランド銀行がずっと5日間沈黙を保っていたことですよね。 結局介入してくることになったら、今度は「じゃあなんで今まで何もしてこなかったんだ」と批難轟々。この展開が今週から第二段としてますます面白くなってきました。日本ではここから先は伝わらないでしょう。 急遽臨時国会が開かれたんですよね。普通英国の国会討論て真昼に生放送するんだけど今回はしなかった。一部をうっかりとBBCが流してしまった場面を僕は目撃しました。 あまりにも攻められたイングランド銀行の総裁も逆ギレして「中央銀行の役割はつぶれた銀行を救済することなのか」という歴史的問題発言をしていました。え、中央銀行の秘密をしゃべっちゃってるよ。 それから米国のサブプライム問題後に対処しなければならなかった8月に重要な担当者がみんな一斉に夏休みを取ったことも、国会で批難されていました。 イングランド銀行はわかっているんですよね。来年から世界恐慌になることが。5番手の銀行を救済してたらこれから全部救済しなくちゃならないじゃない。 それでも政府が全額保証を認めたのは、かなりやばかったからでしょう。毎日毎日人の列が増えていくんですよ。おもしろいように。 命の次に大切なお金がなくなる。人々の顔は深刻ですね。テレビで主婦がこういった。 タイタニック号の船長に安心しろといわれたってできないわよ! 主婦はどこの国もたくましいね。これが正しい庶民の感覚。 英国の報道が冷静さを失っていることは、使われているキーワードでよくわかります。 1.「国家への国民の信頼の欠如」 経済問題から国家信用問題に発展しているのはやはりイラクイラン問題に英国民が関心があるから。日本人はここまで意識が進んでいないし、マスコミもここまでいわない。 2「世界大恐慌」 起こる前提としてマスコミがこんなこといっていいのか。 などなど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.24 20:35:10
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