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http://hide20.blog.ocn.ne.jp/mokei/2011/06/post_1175.html
答 塩沢清宣、現在は中将です。当時は少将でした。大東亜戦争が勃発すると、ペルシャおよびトルコからの阿片の海上輸送が止まってしまったため、北支からの阿片がきわめて重要な要因となり、その結果、北支からの阿片の価格が上昇しました。トルコ産およびペルシャ産の阿片が入って来なくなると、上海地域への阿片供給のほとんどすべてが、北支からのものになりました。終戦に近いころは、里見が売買〔部門〕の最高の地位にあったのではなく、児玉誉士夫という人物が担当していました。したがって、里見と並行してこの児玉誉士夫を調べなければ、阿片売買の全容を明らかにすることはできません。私は、私が聞いたことをあなたにお話しているにすぎません。 問 どのような情報筋からですか。 答 その情報は、どちらかと言えば風聞として私の耳に入ったものであります。児玉の数百万円は、そのような筋からのものです。 編注 本来ならば 佐野真一さんの 阿片王に収録されてしかるべきだが なぜか省かれた点です 児玉機関で 終戦までに貯えられた現金は 機密費のプールされたものではないかという推測でもあります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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