スナップオン買いました7
今回の「スナップオン買いました」ですが、今年3/1に購入したラチェットセットの次に高価な買い物になりました…↑ボックスエンドレンチ(通称メガネ)のXOM810、XOM1214、XOM1719の3本セットです。全て新品です(*^_^*)XOMのセット物は、通常5本セット(10-11、12-14、13-15、16-18、17-19)しかなく、定価¥33,142もします(@_@)今回の3本セットは、国産車に特化したサイズ選びであり、送料のことも考えるとお得な商品だと思って、購入を決意しました。ちなみにこの3本、単品の定価を合計すると¥19,129ですが、今回は¥8,600で落札しました(送・手数料込み¥9,398)メガネ1本で3千円と思うと高いですが、一生モノなんで、これくらいの初期投資は…------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------では、品物をじっくり観察してみます(*^_^*)↑なんといっても特徴はディープオフセット。ヘッドがハンドルに対して60゜の角度でオフセットされてます。くぼんだ位置にあるボルト、ナットに有効ですね。↑12ポイントのボックスです。FLANK DRIVE®レンチシステムが採用されています。FLANK DRIVE®(フランクドライブ)とは…(以下、スナップオンツールズジャパンHPから一部引用)スナップオンが米国軍から要望を受けてから、すでに40年以上が経過しました。当時米軍ではジェットエンジンの軽量化にともない、ボルト、ナット類(ファスナー)を小型化する計画が進行されていました。これにより、小型化されて新材質となったファスナーヘッドに対して十分な張力を発揮させるため、より強いトルクで締めることができるレンチが求められました。こうして完成したのが「フランクドライブ®・レンチシステム」。レンチにおける最大の発想がここに誕生したのです。この新システムには二つの大きな成功がありました。一つはレンチまたはソケットの角に曲面部を設け、ファスナーヘッドとの接点(力点)を角から側面(フランク)に移したこと。もう一つはその曲面部の奥側に最適な角度で平面部を設け、レンチとファスナーヘッドの平面同士を接触するようにしたこと。この結果、レンチに従来より最大20%もの高いトルクを発揮させ、米軍は小型化したファスナーの張力を犠牲にすることなくジェットエンジンの軽量化を実現しました。フランクドライブは1960年代に開発されて特許を取得したそうですが、80年代に特許が切れたのをきっかけに各工具メーカーは同様の機構を採用したため、面接触形状は今日では当たり前のように見かけます。元祖がスナップオンだったとは知りませんでした(*^_^*)↑それにしても、使うのがもったいないくらい美しいクロームメッキ…(´д`)でも使う時がきたら使いますよ。工具ですから(^o^)ノ