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カテゴリ:エチオピア国内旅行
日本から来た友人と、同僚のDさんとともに、1泊2日で旅行をしてきた。
行き先は観光地としてそれほど有名なところではなく、僕の好みにつき合わせてしまったところも、無きにしも非ず。 1日目はデブラダモ。 ここの修道院は、エチオピアで現存するものの中で一番古い(6世紀)らしい。 山の上にある修道院へたどり着くには、24メートルの崖をロープをたどって登らなきゃいけない。 登りはいいが、下りるときがひたすら怖くて、「もう無理!」と叫んでまたヘタレっぷりを披露した。 修道院自体はエチオピアでよく見る類のもので、たいしたことがない。 デブラダモはエリトリアとの国境に近い。 写真の右手にある山(岩?)の向こうがエリトリア。 山賊やゲリラがエリトリアから国境を越えてやってくることがあるそうで、国境付近ではエチオピア軍が駐留していて若干緊張感があった。 2日目はヤハ。 紀元前8世紀頃、アラビア半島南部(現イエメン)から紅海を渡ってきた人々が、エチオピアで最古の文明を起こした場所だそうだ。 宗教儀式が行われた神殿。 紀元前8世紀当時は当然キリスト教などなく、月の神を始めとした八百万の神を信仰していたそうだ。 現在エチオピアで使われているグーズ文字の元となった象形文字。 話言葉としては、古代メソポタミアで話されていた言葉との関連が強いそうだ。 サハラ以南のアフリカで最古の文明が起こったエチオピアはえらい!ということで。 紀元前8世紀と言えば日本はまだ縄文時代だから、確かにすごいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月27日 00時02分17秒
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