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カテゴリ:メケレ(任地)にて
今日はマスカル(十字架)の日。
昨晩は前夜祭。 前夜祭では、松明を持った人々が我が家の裏手にある聖なる山を登っていき、頂上にある教会を目指す。 頂上で松明に火を灯した後、人々は山を下りてくる。 タドル(お手伝いさん)が「一緒に山に登ろう」と言っていたので待っていたが、来ず。 仕方ないので、人々が山を登ってまた下りてくる様子を麓で見学した後、町に繰り出してひたすら飲む。 昨年は町の広場で各民族音楽の生演奏があってかなり盛り上がったのだが、今年はなし。 ミレニアムで金を使い過ぎてしまったからだろうか。 今日の本祭では、町の広場に多くの人が集まっていた。 ステージでは聖歌を歌っている。 広場の中央にくべられた巨大な薪に火がつけられた。 最後には薪の中央に据え付けられた十字架だけが焼け残るという仕組み。 同じイベントを同じ場所で迎えてみて初めて、エチオピア生活が2年目に突入していることを実感した。 昨年の今頃は、新しいことばかりで刺激的だった半面、友人・知人が少なくて寂しかったことが思い出される。 ちなみに日本から来てくれていた友人は、今朝の便でメケレを発った。 結婚式やマスカルがあって、良い時期に来てくれたと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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