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カテゴリ:エチオピア国内旅行
MITのアシスタントらと、メケレ近郊の岩窟教会群とモスクを見学に行った。
連れて行ってくれた運転手はかつてエチオピアでは有名な自転車競技のアスリートだったらしく、アシスタントらは喜んでいた。 アブラハ・アツベハ教会にて。 岩窟教会群にはついては4月7日の日記で書いたので、詳細は省略したい。 この山の頂上にデブラ・ツィオン教会がある。 山登りがしんどい。 山の麓にあった井戸。 水道のないメケレ郊外では、最近になってこういった井戸が増えた気がする。 ネガシのモスク。 このモスクは新しいものだが、近くにもう一つあったモスクはエチオピアで一番古いモスクだそうだ。 ムハンマドがイスラム教を興した直後の頃、彼の親族がメッカでの迫害を逃れてネガシに定住したらしい。 当時のネガシの王が彼らムスリムを保護したため、後のムスリムはエチオピアをジハードの対象から外したそうだ。 現在、周辺国にムスリムが多い中でエチオピアだけが古いキリスト教を維持しているのは、そのような歴史的経緯によると言われている。 近郊も含めればメケレも結構見所があると思うんだけど、地球の歩き方には載っていない。 交通の要所でもあるから載せてもいいと思うんだけどなー。 今、次年度版の改訂作業が進んでいて隊員も関わっているんだけど、メケレはやっぱり掲載予定なし。 ページ数はこれ以上増やせないようだ。 来る旅行者が少ないんだから、仕方ないのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月26日 22時24分27秒
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