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カテゴリ:ITセミナー
O隊員の配属先であるバハルダール大学でITセミナーを開催した。
午前は、ITセミナーで定番のブース形式でのソフトウェアや技術の紹介。 僕は"Software Lisence & Open Source"をテーマに、 海賊版ソフトウェアが氾濫している現状とそのデメリット 有償ソフトウェアのライセンスが高価であること オープンソースを利用することのメリット などを説明した上で、オープンソース・ソフトウェアの一つとしてOpen Officeを紹介した。 バハルダール大学は総合大学であり、セミナーにはITに関して深い知識があるとは言えない学生も数多く来場していた。 彼らの関心を引き理解してもらうことは、ITに関してある程度知識のあるMITの学生と対するのとは違って、慣れない難しい仕事だった。 「町のソフトウェアショップで、何%のソフトウェアが海賊版だと思う?」と聞いて「ほぼ100%」と答えられた学生は皆無だった。 想像していた以上に知らないことにビックリ。 午後は、学内見学と、バハルダール大やゴンダール大のスタッフを交えてのディスカッション。 主に学内システムの管理における問題点を話し合った。 この点に関して個人的には、エチオピアの大学やTVET(職業訓練校)にスキルを持った専業のシステム管理者がいないのが一番の問題であり、IT学部の卒業生をシステム管理者として雇うことが一番の対応策だと思うのだが。 以上、活動の話ばかりで申し訳ない。。。 バハルダールは昨年7月に旅行で来ていて、そのときに旅行記を書いているので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月07日 15時10分03秒
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