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インド系IT企業で働くSEの日記

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2008年10月22日
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サティアム・コンピュータ・サービスというインド系SIerへの入社を決めた。
世界60カ国に拠点を構え、従業員約6万人を擁する、インドではタタ、ウィプロ、インフォシスなどと並ぶ大手だ。

ただ、日本法人の規模はまだまだ小さくて、従業員は250名程度。
やはり日本では言葉の壁や文化の壁などによりビジネスが難しいようで、この辺りの事情はインド系企業全般で共通している。

それでも、各社とも、主要顧客であるアメリカの金融機関が周知の通りの状況であることもあり、日本市場を重要視しており、業績は年々伸びている。
サティアム社も昨年から日本人新卒社員の採用を始めたり、インドや中国でのオフショア開発だけでなく、日本の地方でのニアショア開発を始めるなどして、日本市場攻略に力を注いでる。

僕がまず配属されるプロジェクトでは、外資系製薬会社のIT部門を請け負うことになっている。
顧客側から見れば、自社システムの運用や新規開発等を一括して外部ベンダにアウトソースするという、特に外資系ではよくある形態だ。
45人時間以内で対応できる案件はオンサイト(新宿)で僕らが対応し、それ以上の工数がかかる案件は基本設計くらいまではオンサイトで落とし込んで、その後はオフショアやニアショアで対応することになる。

最後の最後まで、サティアムともう一社のどちらにするか、悩みに悩んだ。

インド系SIerでは、プロジェクト毎に顧客の業界がコロコロ変わることがありうる。
僕は1~2年製薬会社に常駐することになるが、その後は金融機関になるかもしれないし、メーカーになるかもしれない。
だから、業務知識を積み重ねていくことが難しいかもしれない。

また、一定工数以上の案件について、下流工程はオフショアやニアショアへ丸投げに近い形となってしまうため、技術的な知識を積み重ねていくのも難しいかもしれない。

悩んだのは、そのような不安があったからだ。

それでも決めたのは、単純に「面白そうだから」ということになってしまうかな。
語学力や、外国人と仕事をしてきた経験も生かせるし。
協力隊というニッチな経験(ドロップアウトとも言う)をしてきた以上、皆と同じ土俵で勝負するより、これからもニッチなところで勝負していった方がいいかもという判断もあった。

日本法人の従業員のうち、日本人は3分の1程度、インド人が半分程度、残りは欧米・その他アジア。
そのような多国籍なメンバと仕事することで刺激は受けるだろうし、英語だって使える。

BRICSの一つとして注目されているインドという国自体も面白そう。
エチオピアでも日本でも、これほどまでインド人とがっつり絡んで仕事することになるとは思わんかったけど。

仕事は早速来週月曜から。
しばらく新宿の客先に常駐することになりそうだ。

これからの隊員のため、今回の就職活動で経験したことや感じたことを、また後でまとめようと思う。
では、また。





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最終更新日  2008年10月22日 17時56分49秒
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