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カテゴリ:再就職からインド赴任まで
オリンピックが終わりました。
モーグルもカーリングもスキージャンプもスピードスケートもフィギュアも国母も、それぞれ楽しませてもらいました。 普段あまり観ることのない競技を解説付きで観られるのはオリンピックの楽しさですね。 終わってしまうと寂しく感じます。 今回の五輪にはインドからも選手が参加していましたが、そのことは僕の同僚のインド人も知りませんでした。 まあ彼らはクリケット以外のスポーツにはあまり関心がありませんからね。 クロスカントリーに出ていたエチオピアの選手は、エチオピアでは報道されていたのでしょうか。 彼は北海道のスキー場でインストラクタをしていたこともあり、日本語も話せるようですが。 少し前の新聞記事によると、最近の日本の若者の間ではウィンタースポーツへ関心を持つ人が減っているそうです。 確かに、最近はスキー場に行ってもリフト待ちが少なくなってきているような気がします。 その記事によれば、スキーやスノボだけでなく、旅行、留学、ファッション、車・バイク、飲み会などなど、ほとんどの項目で関心を持つ若者が減っていて、関心が増えているのはゲームとネットだけ。 別にゲームやネットをしちゃいけない訳ではありませんし、逆にスキーや旅行をしなきゃいけない訳でもありませんが、全体的に内向きな傾向にあるのが気になります。 そう思いながら僕も、昨年の秋にWiiを買いました。 ハマリやすいタチなので今まではなるべくゲームを遠ざけてきていて、今回は初代ファミコン以来久々のゲーム機購入でしたが、案の定、ダウンロードした三国志にハマってしまいました。 Wii Sports Resortなんかを皆でほどほどにやる分には良いと思いますが、せっかく休日に家に篭って一人で黙々とバーチャルな国造りをやり続けてしまったときの虚しさと言ったら。 劉備・曹操・孫権で3回も中国を統一してしまって、時間の無駄でしたね。 まあそれはともかく・・・ 昨日聞いた講演の中で大前研一氏も「日本人は内向き・下向き・後向きになっている」と言っていました。 これは決して不況のせいだけではなさそうです。 若者が日本から出ないどころか家からも出ないとなっては、日本の未来は大丈夫でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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