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カテゴリ:再就職からインド赴任まで
僕ら30代前半はロストジェネレーションと呼ばれます。
僕が大学を卒業したのは2000年でしたが、その頃の有効求人倍率は今より低かったんじゃないかな。 不況に加え、僕らは団塊Jrの直後でまだ人数が多い世代ですから競争も激しく、一番割を食った世代ということなんでしょう。 確かにバブルの頃の話を聞くと、明らかに今とは全然違います。 新卒の採用は完全に売り手市場で、内々定をもらったらハワイに拘束された、なんて話もよく聞きました。 でも別に羨ましいとは思いません。 他の時代に生まれていたらどうなっていたか、そんなことは分かりませんし、そもそも考えても意味がありません。 今の時代をどう生きるかを考えるだけです。 僕は学生の頃は文系で、コンピュータに特別な関心があった訳でもなかったので、なぜIT業界を選んだのかとよく聞かれます。 まあ、不況だったし、それほど優秀でもない僕が食べていくには手に職を付けるのが一番いいだろう、そう考えただけなんですけどね。 実際、IT業界を選んで良かったとは思っています。 ある程度は手に職がついて、一つの会社にしがみつかなくとも食べていくことくらいはできそうです。 それに変化の激しい業界ですし、身を置いていて楽しいとも感じます。 これからも、技術者としては一線から退くことはあっても、なんらかの形でITに絡み続けていきたいと思っています。 でも、たまには少し、何か別の仕事をしてみたいですね。 高校、大学の頃は色々とバイトをしました。 年賀状配達、らーめん屋・ファミレスのウェイター、ファーストフードの調理係、精肉工場・餅工場のライン、引越屋、旅館の住み込み、家庭教師、新聞配達、駐車場整理、テレビカメラのアシスタント、ヘアモデル、CMのエキストラ、野菜・果物の収穫、ペンキ塗り・・・・ 学生時代のバイトも楽しかったのですが、もし仮に、この歳で副業をするなら、もっと趣味と実益を兼ねたことをやりたいのですね。 多くの日本企業では副業が禁止ですが、インド企業ではどうなんでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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