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カテゴリ:ハイデラバードの町
人事部の人と共に、イミグレへ外国人登録に行ってきました。
インドに180日以上滞在する外国人は、インド到着後14日以内に外国人登録しなければいけないのです。 入社手続きもそうだったのですが、この外国人登録も事前に用意しなければいけない書類が多く、かなり面倒でした。 インドは国内で宗教対立などの問題を抱え、周辺国との間でも色々と問題を抱えているためか、人の管理を厳しくしている感もあります。 現在、イミグレは2008年まで使われていた旧空港内にあります。 この空港はセカンダラバードという町にあります。 上の地図には中央に大きな湖がありますが、この湖の南部・西部がハイデラバードで、北部・東部がセカンダラバードです。 この2つの都市をまとめてハイデラバードと呼ぶことも多く、ややこしいですね。 人口は2つの都市を合わせ、500万と言う人もあれば1300万と言う人もありますが、おそらく700~800万程度ではないかと思います。 ムンバイ・デリー・コルカタ・チェンナイ・バンガロールに次ぐインド第6の都市です。 市内の交通手段は主にバス・タクシー・リクシャ(オート三輪タクシー)です。 電車もありますが、現在のところ電車は主に中長距離の移動に使われるものです。 将来的には地下鉄を整備する計画もあるようですが。 早く安いバスを乗りこなせるようになりたいのですが、まだ土地感のないうちはリクシャが便利ですね。 タクシーより安く、どこでもすぐに捕まりますから。 僕がリクシャに乗るときは、事前に職場の同僚や宿のスタッフに相場を聞いておくことが多いのですが、大抵相場の1.5倍くらいの値段でふっかけられます。 そこで相場の値段をこちらが言うと、相手はNo。 仕方なく1~2割増しくらいの値段にして、それでもダメなら立ち去る振りをすれば大抵OKです。 インドに限らず、途上国での値段交渉はいつも大体こんな感じです。 外国人が完全に現地人の相場で交渉をまとめるには、現地語を話せないと難しいように思います。 日本人は値段を交渉で決めることに慣れていないからか、最初の言い値で払ってしまったり、逆に少しでもボラれることが許せなくてケンカしてしまったり、そんな人が少なからずいます。 値段交渉はゲームのようなものですから、楽しまなきゃ損だと思うんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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