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カテゴリ:ハイデラバードの暮らし
今日は日本の祝日に合わせてお休みです。
これからアパートのオーナーと会って契約を結ぶ予定で、敷金などの支払いで大金が必要になるため、午前中両替に行ってきました。 残っていた米ドルの現金とTCをすべてインドルピーに替えてきました。 1ドル=44ルピー。 インドルピーはほぼドルにペッグしていて対ドルのレートは大きく変動しないようですが、それでも先月と比べて若干ルピー安です。 対円ではドルも安いので、新興国の高金利通貨としては珍しくインドルピーは通貨安ですね。 10ルピー(約20円)紙幣。 1000ルピー、500ルピー、100ルピー、50ルピー、20ルピー、10ルピー、5ルピーの紙幣が流通していますが、すべての紙幣の肖像画はガンディーです。 インドならいくらでも偉人がいそうなものですが、それだけガンディーが偉大だということでしょうか。 本当はいざというときのために米ドル現金はとっておきたかったので、日本で開設してきたシティバンクの口座から下ろしても良かったのですが、ATMだと1日に20,000ルピーまでしか下ろせませんし、支店は遠く街中にあり面倒なのです。 給料の振込先としてHDFC Bank(インドの銀行)の口座も開設済みです。 インドの銀行はネットから携帯にチャージしたり小切手を振り出したり色々なサービスがあり、リテールに熱心でない日本の銀行より便利だったりします。 ですが、残念ながら給料がまだ一度も振り込まれておらずスッカラカンで使えません。 手続き上、先月給料が振り込まれないことは分かっていたのですが、僕がPAN(Personal Account Number)の申請をしていなかったため、今月も給料が振り込まれなくなってしまいました。 PANはインド政府が個々の所得を捕捉するためのもので、企業はPANを持っていない社員に給与を支払うことができないのです。 (もらえなくなる訳ではなく、PANが取得できるまで繰越になります。) 今回の件に限ったことではなく、大体において会社の側は外国人社員の扱いに慣れていないし、僕の方も言われなきゃ分かりませんので、後になって手続き上の不備が分かるといったことがインドに来て何度もありました。 しばらくはシティバンクの口座がありますので生きていけますが、ともかく早く落ち着きたいところです。 今は妻の呼び寄せ手続きも進めているところですが、こちらも何かとすんなりとはいきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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