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カテゴリ:ハイデラバードの暮らし
Housewarming Party、分かりやすく言えば引っ越し祝いのパーティを開催しました。
これは基本的にインドの習慣ではなく欧米の習慣ですが、欧米から帰国する社員が多いサティヤムでは割と恒例行事のようです。 テランガナの問題などによりパーティは延び延びになっていて、この家に引っ越してから2ヶ月が経ってからの開催となってしまいました。 今回も同僚の事故死の件があって僕は延期を考えましたが、インド人の感覚すればそれはそれでパーティとはあまり関係ないようでした。 パーティの間もこの件の話は全く出ず、この辺りの感覚は日本人と違います。 19人もの同僚が集まってくれました。 同僚がインド料理を持ち込んでくれましたが、やはりこちらとしては日本食を試してもらいたいということで、お好み焼きと天ぷらを振舞いました。 インド人はベジタリアンが多く、日本食を振舞うにしても何を出せば良いのか、大変困ります。 お好み焼きにしても、肉を入れられないのは当然ですし、かつお節をかけるのもダメ。 肉のエキスが含まれているお好みソースもダメだったりします。(黙って出せば分からないとは思いますが・・・) それに、日本と同様の食材が手に入るとは限られません。 また、日本食は味付けが薄めのものが多いですから、濃い味付けが好きなインド人にもうけるものとなると、選択肢が限られてしまいます。 チーム一のお調子者Pavanさんがアメリカに転勤することになり、チームでの仕事は今日が最後だったため、今日のパーティは彼の送別会も兼ねています。 最後に余計なことを言ってマネージャなどを怒らせたりもしていましたが、これがまた彼らしいところでもあります。 サティヤムの同僚を見渡しても、彼のようなキャラは珍しいですね。 インドでの入社時オリエンテーションで、人事部のお姉さんが「IT技術者にはおとなしい人が多いけど、それではダメ。もっと積極的になって!」そんなようなことを言っていましたが、日本もインドもこの辺りの事情は似ているなと思ったものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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