インド系IT企業で働くSEの日記

今日までの3日間、Art of linvingのSri Sri Yoga Part1コースに参加してきました。
先週参加したSri Sri Ayurvedaは特別コースで、今回が初心者向けのコースになります。

ヨガのコースなのですが、ちょっとしたゲームをしつつ「自分が責任を負うべきことは何か」「意見の合わない人とはどのように接すれば良いか」などといったことの議論に時間の半分が費やされました。
残りの半分の時間でプラーナヤーマ（呼吸法）と瞑想。
ヨガらしいアサーナ（体勢）はほとんどありませんでした。

アサーナ、プラーナヤーマ、瞑想、思想、それら全てを含めてヨガなのでしょう。

今回のコースのインストラクターは、長身のイケメン。
グーグルに勤めている彼は、話しぶりからしていかにも「できる男」です。
同性なのに、話すときは少し緊張してしまいます。

受講者は僕ら夫婦を含めて30人ほどですが、僕が話した限りの人は皆IT技術者でした。
日本じゃITと関係のない習い事にIT技術者ばかりが集まるなんてことは、まずあり得ないでしょう。

参加者の勤務先はグーグル、マイクロソフト、コンピュータ・アソシエイツ、アクセンチュア、インフォシス、ウィプロ、そしてサティヤム・・・
欧米やインドの大手企業ばかりで、ここに日本企業が含まれていないのが残念です。
日系IT企業の国際競争力のなさを改めて痛感させられます。


Art of livingの偉い人、Sri Sriさん。

Part2コースは4日間の泊り込みで修行をするそうです。
そうやって修行を積んでいき、最後にバンガロールでインストラクターコースを受講すれば、インストラクターにだってなれます。

僕はそこまでのめりこむつもりはありませんが、せめて心身の鍛錬のため、近所のヨガ道場に週一くらいで通いたいと考えています。