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カテゴリ:ハイデラバードの町
ハイデラバードの中心部にある湖の真ん中に小さな島があって、そこに仏像が立っています。
遊覧船に乗れば、その島に行って仏像を拝むこともできます。 島にある立て看板を読むと、その仏像がインド最大の仏像であることや1992年に建立されたことなどが分かりますが、そもそも何故そこに巨大な仏像があるのかが不明です。 インドは仏教発祥の地ですが、現代インド、特に南インドでは仏教徒はかなりの少数派のはずです。 まあこの仏像も、偶像崇拝が禁止されているはずのムスリムの女性が見に来ていたりしていましたし、宗教的意味合いは薄いのでしょう。 ヒンドゥー教徒でも、クリスマスやバレンタインをイベントとして楽しんでいますし、インドでは一般的に他宗教に対して寛容な人が多いように思います。 この点は日本人と似ているかもしれませんが、日本人は他宗教に寛容というより単に宗教に無関心なだけですね。 信仰を持つかどうかは人それぞれ自由だとしても、宗教に関する最低限の知識は持っておくべきだと思うんですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月12日 04時12分38秒
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