インド系IT企業で働くSEの日記

ハイデラバード市民にお勧めの週末レジャースポットを聞けば、多くの人がRamoji Film Cityを挙げます。
今日はそのFilm City、要するに映画村、に行ってきました。


広大な敷地内には映画を撮影する際の大掛かりなセットが多数あります。
写真はマハラジャ宮殿のセットですが、他にも空港や鉄道駅、庭園、倉庫街、ロンドンの町並み（？）などなどあって、映画を撮影するスタジオとしては世界最大だそうです。
映画のセットは、映画が大好きなインド人の映画に向ける情熱が伝わってきます。


日本のテーマパークや遊園地と同様、絶叫マシンやお化け屋敷（？）など様々なアトラクションがあります。
ですが、これらのアトラクションの多くがショボくて、"So what?"以外の感想が浮かびません。


上からシャワーが降り注ぐところで、Rain Danceと称して踊っています。
意味が分かりません。


Film Cityのマスコットキャラクターの一つ。
ドアラよりキモい！


サーカスなどのショーも色々あったのですが、どれもイマイチ・・・
僕が面白いと思ったのは、写真のインド舞踊のショーくらいです。

外国（特に途上国）に行って面白いのはその国の歴史的遺産や伝統文化、自然に触れたときであり、また、その国で暮らす人と直に接したときだと思うのです。
インド舞踊のショーを面白いと感じたのは、インドの伝統文化だからでしょう。

ゴールドコースト（オーストラリア）のムービーワールドなんかも大して面白いと思いませんでしたし、現代的なテーマパークを楽しみたいのなら、日本が一番かもしれません。
ディズニーランドにしても僕は特別好きな訳ではありませんが、行ったら行ったで楽しめますからね。

職場の同僚からは、金曜になれば週末に何をするか聞かれ、月曜日にはどうだったか感想を聞かれます。
皆がお勧めするFilm Cityに僕が今日行ったことは同僚の何人かは知っているので、明日は感想を聞かれます。
皆をがっかりさせたくはないので、嘘が下手な僕は困ります。