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2011年02月27日
カテゴリ：ハイデラバードの暮らし
ハイデラバード市内で尺八の演奏会がありました。
 日本にいると尺八の演奏会に行こうとは思いませんが、海外にいるともの珍しさで行ってみたくなるものです。  琴の演奏もありました。 インド人向けに初歩の初歩から楽曲や楽器について解説もありましたし、こういうことをきっかけにして日本の伝統文化を知るというのも良いものです。 日本にいて日本人に囲まれた生活を送っていると自分が日本人だということを敢えて意識することはあまりありませんが、外国にいて外国人に囲まれた環境では自分が日本人だということを常に意識させられます。 外国人から日本のことをよく聞かれますから、日本のことをもっと知らなければいけないという気にさせられます。 外国人が興味を持つのは日本の西欧化された文化よりも日本独自の文化ですから、日本の伝統文化を大事にしなければいけないという気にもさせられます。 海外で暮らす日本人の中には日本を嫌って外国にかぶれる人も確かにいますが、そうでない人の方が断然多いと思いますね。  インドの民族楽器の演奏もありました。 正直なところ今日の演奏会に大きな期待をしていなかったのですが、それなりに楽しめたように思います。 会場には他にもハイデラバード在住の日本人が来ていて、何人かの方と話をさせて頂きました。 長く深く語り合った訳ではありません。 ただ、ハイデラバードはミーハーな日本人が憧れるような町ではありませんので、そんな町に自分の意志で来て暮らす日本人は、どこか平凡ではない考えの持ち主なのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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