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カテゴリ:ハイデラバードの暮らし
インドは今、夏です。
ハイデラバードでも、最高気温はしばしば40度を超えます。 インドは広いので地域によって気候は随分と違いますが、ハイデラバードの場合、 4月から6月までが夏、 7月から9月までが雨期、 10月から3月までが乾期、 といった感じです。 このうち、寒さを感じるのは12月から1月にかけて約2ヶ月間の朝晩だけ。 基本的に年中暑いのです。 暑いので、インド人は昼間あまり出歩かず、夜型の生活パターンの人が多いようです。 ショッピングモールは夕方から人が増えてきて、夜8時頃になって大混雑。 近所の子供達は涼しくなってから外に出てきて夜まで遊んでいたりします。 ただ、暑いと言っても炎天下にいるときだけ。 湿度が低いので、室内ではエアコンをつけなくても天井のファンを回していれば十分です。 (ただし、同じインドでも沿岸部の町は湿度が高く、エアコンは必須です。) インド人の同僚からは「ハイデラバードの夏は暑いぞ~」と散々脅されてきましたが、いざハイデラバードで夏を迎えてみると、湿度の高い日本の夏に比べて大したことはないように感じます。 「日本の夏の方が暑いよ」などと言っても、日本の夏を知らない同僚の場合、容易に信じてはくれません。 冬には雪がふるような所がそんなに暑くなるとは考えられないようです。 今まで訪れた国を振り返ってみても、日本ほど四季がはっきりしている国は多くないように思います。 寒暖の差が大きくて過ごしにくいとも言えますが、季節の移り変わりが生活に変化を与え、楽しませてくれるのは日本の良さでしょう。 ハイデラバードは内陸の町ですので1年の半分ほどはほとんど雨が降りませんが、最近雨期が近づくにつれて少しずつ雨が降るようになってきました。 しとしと降り続ける雨ではなく、土砂降りのスコールでもなく、短時間でパラパラ降る程度です。 涼しくなるのはありがたいのですが、未舗装の道路はどろどろになりますし、停電も増えますので、何の趣きもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月01日 03時49分37秒
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