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カテゴリ:ハイデラバードの暮らし
休暇中にも関わらず今日は会社に行って色々と手続きをしてきたものの、まだ帰国便が決まりません。
こういうギリギリまでのドタバタはいつものこととは言え、日本人気質からして気持ちの良いことではありません。 帰国準備は何か大変な上に、お世話になった人々への挨拶なども目白押しです。 昨日の昼は日本人妻の会(?)で送別会をしてもらい、夜は妻が英会話を習っていた先生夫婦にお呼ばれしました。 今日の夕方には、僕の同僚の女の子2人が妻に会いに来てくれました。 僕にとって海外生活はインドが3カ国目ですが、夫婦での滞在は初めてです。 今だから言えますが、最初の3ヶ月ほどの間、妻にとってはつらいインド生活でした。 僕はある程度海外生活には慣れていますし、やること(仕事)もあります。 会社に行けば同僚もいます。 一方で妻は海外長期滞在が初めてで、言葉にも不自由します。 仕事もなく主婦業以外にやることがありません。 日本企業や欧米企業と違って、インド企業は家族まで手厚くサポートしてくれません。 ハイデラバードは日本人だけでなく外国人自体が都市の規模の割に少なく、友達もできにくい環境です。 それでも3ヶ月を過ぎた頃から友人ができ始め、習い事も始めるなどしてやることも増えてきました。 今となっては妻もインドを去るのが名残惜しいようで、僕としても何よりです。 独り身か夫婦かで、海外生活は別の楽しみ方があるように思います。 独り身の方がやはり身軽で、やりたいようにできます。 一方で夫婦でいると、家族ぐるみの付き合いの多い海外では付き合いの幅が広がりますし、夫婦だからこそできることもあります。 次にまた海外で暮らすとすれば、今度は夫婦だけでなく子供もいれば、また別の楽しみ方が見つかるような気がします。 自分のキャリアを横に置いて妄想するならば、次は北欧か中南米あたりで暮らしてみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月30日 05時19分57秒
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