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カテゴリ:花の写真
花は、小さい花がたくさん集まって咲いてます。 私が子供の頃は、節分の日の夕方、ひいらぎの枝と煮干の頭を竹ザルに刺しヒモで竹ざおに縛りつけて玄関の前に立てかけていました。 私の祖母が言いました。「今夜、豆まきの時の鬼は外と言う声で鬼が逃げて出て来るからこの大きなザルに明日の朝には、鬼がかかっているよ!」 そうだと本当に、信じられるほどの1mはありそうな大きなザルでした。 私は、翌朝になると大急ぎで起きて玄関の前へ行って竹ざおの先にくくりつけられているザルを見上げました。鬼がひっかかっているかもしれないと。鬼がいるわけないからもしかしたら、それって、泥棒かもしれない。 なんて思ってみても、何もかかっていませんでした。 うちは、3回も泥棒に入られてるので、日中誰もいないし、鍵をかけて出かけないと、と思いつつ田舎だからいいかって感じで面倒だしね。 夫が、夜勤とか息子が合宿でいなくて私一人でも、鍵もかけずに寝てしまいます。地震や、火事の時は、鍵がかかってたら逃げおくれちゃうしね! 多分、気づかないでそのまま寝てると思うけど。 ひいらぎの花は、私が子供の頃はあまり咲かなかったような気がします。 最近は、ミョウガの花も毎年咲き、今は、青紫の実がたくさんついています。 生命の危機を感じると子孫を残さなければと言う自然の原理で普段は咲かない植物に花が咲くようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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