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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:子供
またまたシナモンの続きです。
・・・・・・・・・ 市の相談センターへ行って私の覚悟も決まりました。 シナモンに「今まで甘えたいのになんで甘えなかったの?我慢してたん?」と聞くと 泣きながら・・・「我慢していた・・」。 グサッっとくる一言でした。 「甘えたいときは甘えてもいいんだよ。シナモンの気持ちわかってあげられなくて ごめんね」と謝り、抱きしめました。 寝るときもできるだけシナモンの隣に寝るようにしました。 (私が寝るときはシナモンは夢の中なので私が隣で寝ていることは 気づいていないそうです) 突然シナモンがモカの抱っこ紐をもってきて「おんぶして」といって来たときは ちょっとビックリしましたが今まで3回ほどおんぶもしました。 「甘えていい?髪の毛洗って!」「靴はかせて!」とか「甘えてもいい?」という言葉が 前につくようにもなりました。 6月。 その頃のシナモンはあいも変わらず、登校時間が近づくと「学校行きたくない!」 「お腹痛い!」の毎日。 ときにはトイレに立てこもることも。 それでもなんとか休ませないで行かせようと思っていたので モカを実家に預けに行き、私の分のお弁当を持ち、通学班のお友達と 行ける日は一緒に同伴登校。 授業中も自分のとなりにいないとお母さんがいつの間にか帰ってしまうんじゃないか?という 不安があるそうです。 (今でも買い物に行って、「ここで待ってて・・」というと「お母さん、帰らない?」と聞いてくるほどです。) でも私がいることによって甘えがでてきてしまい同伴登校する前まで 出来ていたことも出来なくなるという事態にもなってしまいました。 ・体操着に着替えたくないから着替えない。 ・班で集まって各自発表するときも私から離れられず班の子たちに 迷惑をかけてしまう。 ・先生の所へ持っていく提出物も私の手を引いてついてきてもらおうとしてる。 ・授業中、嫌なことがあると授業を受けず、ふてくされてしまい 教室移動もしようとしない。 ・休み時間も私にべったりでお友達と話をしないし、友達が話しかけてきてくれても 固まってしまっている。 など・・・ 他のクラスの子たちは私がいることに疑問をもち(当たり前ですよね) なんでお母さんが一緒にいるのか聞いてもくるし・・・ 本当は自分の方から「今日は教室の後ろでいいよ。今日は階段。今日は玄関・・・」 っていう風に言ってくれるまで待ちたかったんだけど 親がいたほうが何もできないのなら・・・・ ということで思い切って朝、教室まで送って行き、先生に引き渡して帰ることにしました。 「引き離し大作戦」です。 先生や市の担当の方からは 「引き離しもひとつの手。いいほうにいけばいいのですが 中には反対に心に深い傷がつく場合もあります」と聞いていたので 私も悩みに悩んだんですが やってみないとわからないし、ダメならまた同伴すればいいんだ。と 思い早速やってみることに。 (いつもでもモカを預けられないし・・・) 初日。シナモンは「引き離し大作戦は嫌だぁ~!!先生に言って!!」と泣きながら学校へ行くのをやっぱり渋りましたが 「お母さんが一緒にいてもあんな甘え方をするから引き離します」と言いながら 引っ張って連れて行きました。 教室の前まで行きシナモンが先生に 「引き離さないで・・・」とお願いしている隙に帰りました。 そのときの気持ちはシナモンのためとは言え、 とても苦しかったです。 でもそこで甘やかしたらダメ!!と自分に言い聞かせるように・・・・ 学校から帰ってきたシナモンはいたって普通。 学校であったことを話してくれました。 その日の夕方、先生から電話。 私が帰った後しばらく先生はシナモンを抱っこしていてくれたそうです。 気持ちが落ち着いた頃、席に戻れるか聞いたら先生のそばがいいということだったので 先生の机の隣でも勉強したそうですが授業が進むにつれ、自分の席に戻ることも出来、 隣の席のお友達ともお話ししていたそうなのでホッとしました。 先生は毎日早い時間から教室でシナモンを待っていてくれました。 教室に入れないシナモンを毎日、廊下まで迎えにきてくれ、気持ちが落ち着くまで 抱っこをしてくれていたそうですが 当のシナモンは「お母さんから引き離す先生は嫌い!」と一点張り。 「お母さんが先生にお願いしているんだよ。」と言い聞かせ納得した様子です。 しばらく抱っこをしてもらう日が続きましたが、今では抱っこしてもらわなくても よくなりました。 教室もちょっと前から自分で入っていけるようにもなりました。 最初の頃に比べたら大きな進歩です。 でもまだ毎朝、お腹が痛くもなります。行きたくないと渋るときもあります。 それでも先週末から玄関でクラスの仲のよいお友達がいれば玄関で別れられるようにもなりました。(誰もいなければ教室までついて来て~!」と言われますが・・・) ついこの間、通学路に毎日立っているおじさんに「今日も一緒?」と聞かれたので 「はい。毎日なんです・・」と答えたら 「そんなん、一人で通学班の子達と行かせればいいんだ」みたいなことを言われ ちょっとへこんでしまいました。 シナモンには「あのおじさんはシナモンのことわからないんだから言われたからって 気にしなくてもいいんだからね」と言ったのですが いまでもこの言葉を引きずっているのは私です。 やっぱり、過保護に見えるんだろうなぁ~。いつまでも親が心配して送って いってるって・・・・・ このまま順調に行ってほしいですが・・ あぁ、朝がきてしまいました。 今日はどうかな? もう少しで夏休みが待っているんですよね。 いまから夏休み明けが心配です。 ・・・・・・・・・・・ 私の下手な文を読んでいただいてありがとうございました。 省いて書いた部分もありますが残しておこうかな?と思い、思い切って 載せちゃいました。 何年かしたあと「こんなこともあったね~」なんて笑いながら シナモンと話したいな~って思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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