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銀木星の創作メモ

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2009年05月09日
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カテゴリ:創作日記
 内田伸子教授の桜蔭会館での講演に行ってきました。

 お茶の水女子大学の卒業生の同窓会、桜蔭会主催ですので、参加者はお茶大OGばかりで女性だけかと思っていたら、わたしのような一般参加者か、OGの夫か、男性も数名参加されていました。みなさん、表情がきりっとして、装いも清楚なお年を召しても美しい方ばかりでした。見習わねば!

 講演中、メモを数ページ取り、家でネタとして使えるか検討しましたけど、児童文学のジャンルのネタにするのは、わたしの力量では手に余る。
 あるノンフィクションの作家のかたが、取材の90%は捨てることになりますが、そういうものです。とおっしゃった言葉を思い出しました。

 講演の内容は、被虐待児が適切な保育や教育を得て、成長が普通に育った子どもたちへほぼ追いついてしまう、という事例でした。適切なケアや献身的な努力が実って、と感動の物語にはなりそうです。しかし、子ども目線で考えると、彼ら、彼女らの発達が遅れた、または凍結してしまったのは、不適切な養育をした大人がいたから、となってしまいます。
 
 フィクションで書いたとしても、被虐待児が大人の無責任を告発する、また大人になって復讐する?ストーリーでは、わたしは書けませんわ。児童向けの物語にはおさまらない内容になるでしょう。
 ということで、またネタ探しに戻ります。

 講演会で販売していたので、購入。
 表題の 子育てに「もう遅い」はありません は心強いお言葉です!
 


子育てに「もう遅い」はありません

 こちらは未読。サブタイトルの通り、会社辞めたい!と思ってますから。


正しい「未来」の選び方





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最終更新日  2009年05月13日 15時44分46秒
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