ジュラのお散歩花日記
< 新しい記事
新着記事一覧(全4042件)
過去の記事 >
お彼岸も終わり 今月も残り四日 日本中がコロナ禍に襲われ はや一年半が経ちました コロナ禍以外にも世界情勢や気候など 世の中がどんどん不安定になり 先の読めない時代になってしまいました この先に明るい未来が在れば良いのですが・・・ 話変わって 今日のお話は一昨日(9/24)、お山に行ったときのお話 一番の目的はあの子達に逢うこと [ ヒヨドリバナ ] 前回(9/19)は まだ二~三分咲きだったヒヨドリバナが 今回はほぼ満開になってます あの子達とはアサギマダラさんのこと お山に入った最初のヒヨドリバナの茂みでは 既に数羽のアサギマダラさんが吸蜜していました [ アサギマダラ ] 前回は2時間かけても 2~3羽ほどとしか出会えなかったけど 今回はあっという間に 二桁のアサギマダラさんと逢う事ができました これは凄いことです アサギマダラさんは警戒心がそんなに強くなく ゆっくり近づくと かなり近くで写真を撮る事ができます それに他の蝶々さんとは違い お花に留まっているときは ほとんど羽ばたきません [ アサギマダラ 雄 ] だからモデルさんとしては 言うこと無しです [ アサギマダラ 雌 ] 因みにアサギマダラさんの雌雄の見分け方は 翅を閉じた時に 後翅に黒褐色の斑があるのが男の子 これを「性標」と言います アサギマダラさんはキク科のお花が好きで 男の子は特にキク科の中でも ヒヨドリバナ属のお花の蜜が大好き 男の子が女の子にモテるために出す フェロモンを体内で作るには このヒヨドリバナ属のお花の蜜の成分が必須だそうで 男の子は必死です [ アサギマダラ 雄 ] 例年だとヒヨドリバナに吸蜜に来るのは 殆どが男の子でしたが [ アサギマダラ 雌 ] 今年は「性標」の無い女の子の姿もチラホラ [ アサギマダラ 雄 ] [ アサギマダラ 雌 ] この日は往復4Kmほどの山道沿いに咲いている ヒヨドリバナを見て歩いたのですが 全部で30羽以上のアサギマダラさんに出会えました もっと居たのかもしれませんが あまりによく目にするものだから 途中からあまり熱心には数えなくなってました(笑) アサギマダラの「アサギ」は 翅の青みがかった色を「浅葱色(あさぎいろ)」と表現したもので 「淡い葱(ねぎ)のような青緑色」を指します 今日(9/26)の夕暮れ 9/23夜に出た夜霧 久しぶりに夜霧が出ました おまけはまたお月様の写真 9/22の「十六夜の月(いざよいのつき)」 「いざよう」とは「ためらう」ことで 月がためらいながら(遅れて)出てくることよりついた名前 ↓↓↓ 9/23の「十七夜の月 立ち待ち月」 月の出を立って待つと言う意味 ↓↓↓ 9/24の「十八夜の月 居待ち月(いまちづき)」 月の出を座って待つと言う意味 ↓↓↓ 9/25と9/26は雲が多くお月様には逢えませんでした 因みに「十九夜の月」は「寝待ち月」 「二十夜の月」は「更待月(ふけまちづき)」
ヒヨドリバナに集う虫たち 2022.10.07 コメント(12)
今年も出会えた旅する蝶々さん 2022.10.01 コメント(10)
秋のお花と蝶々さん 2022.09.26 コメント(10)
もっと見る