ジュラのお散歩花日記

昨日のお天気予報では

今日は暖かくなるはずだったのに

１６℃／７℃とこの秋一番の寒さでした

本当に当てにならないお天気予報です　(-_-;)



因みに明日（10/25）の予報は

「17℃／１４℃」なんだけど果たして・・・？？

結果はまた次回ご報告しますね



このところの低い気温で

当地方はやっと秋らしくなってきました～♪

そちらはいかがですか？



モミジはまだそれほど色付いていませんが

街路樹のケヤキ並木は


[　欅（ケヤキ）並木　]

ご覧の通り、随分 黄葉が進み

落ち葉もいっぱいです



そして蔦の葉っぱも

こんなに紅葉が進んでいます




[　蔦（ツタ）　]

開花が遅れていたこの子達も

綺麗に咲きそろいました



この子達とはセイタカアワダチソウのお花のこと

１０年ほど前は

もっとびっしりと咲き茂っていたけれど



以前と比べると咲き方が大人しく？なってきました

以前は、所構わず咲き茂り

花粉症の原因だと濡れ衣まで着せられて

嫌われ者の代表みたいに扱われましたが


[　セイタカアワダチソウ　]

まだ群生を見ることはあっても

以前のような勢いはなくなってきています



花粉症の原因については

まだセイタカアワダチソウを疑っている方もいらっしゃいますが

花粉症を引き起こすのは

お花の花粉が風で遠くに運ばれる「風媒花」であって

虫さんが花粉を運ぶ「虫媒花」の場合は

花粉症の原因にはなりません

（セイタカアワダチソウは「虫媒花」）



秋の花粉症の大きな原因物質は

「ブタクサ」の花粉です

「ブタクサ」はヨモギに似た植物で


[　ブタクサ　]

こんな地味なお花を咲かせます

セイタカアワダチソウを花粉症の原因と思っている人の多くは

セイタカアワダチソウのことをブタクサと呼びます


[　ブタクサの花　]

どこかでセイタカアワダチソウとブタクサの情報が

混んがらがってしまったみたいですね

どちらも北アメリカが原産で

秋の花粉症が起きる頃にお花を咲かせるので

混同されたようです


[　セイタカアワダチソウの花　]

セイタカアワダチソウに似た日本在来種のお花があります

お山などに咲く「アキノキリンソウ」です


[　セイタカアワダチソウ　]

お山でアキノキリンソウが咲いたら

またブログにアップしますね




アキノキリンソウのお花が

虫媒花だって言う証拠をお見せしますね（笑）



最初は花粉や蜜を食べているこの甲虫

「コアオハナムグリ」君



風媒花は蜜を出さないので

風媒花には昆虫は集まりません


[　セイタカアワダチソウとコアオハナムグリ　]

続いて見つけたのは


[　天狗蝶（テングチョウ）　]

テングチョウさんは

成虫のまま越冬するそうです

でも、まだ越冬には早いよね



こちらは翅裏の模様が複雑で綺麗な

「ヒメアカタテハ」さん


[　セイタカアワダチソウとヒメアカタテハ　]



お久しぶりに出会ったヒメアカタテハさん

じっくりとモデルになっていただきました



以前、セイタカアワダチソウに

アサギマダラさんが吸蜜に来ているのに出会ったこともあります



周囲にはミツバチさんも飛び回っていました

虫さんに好まれているお花ですね


今日（10/24）の夕暮れ




今夜は曇っていて

お月様は出てくれませんでした

昨日（10/23）のお月様「十八夜の月　居待ち月」
↓↓↓