ジュラのお散歩花日記
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やっと当地方も一昨日(14日)に入梅しました 平年(6/6入梅)と比べ8日遅い入梅だそうです 因みに当地方、2021年は6/12に入梅 2020年は6/10に入梅と ここ数年は遅れる傾向にあるみたい 梅雨入りが遅れたのもあって 当地の過去ひと月間の降水量は66mmと 例年の半分ほどしかありません 大丈夫かな・・・ 今日も梅雨入り前にお山で出会った お花たちのお話 最初のこのお花は キク科の野草「ニガナ」のお花 [ 苦菜(ニガナ) ] 因みに沖縄で野菜として食される「ニガナ」は 「ホソバワダン」という植物で、このお花とは別種 続いてはこれ [ 鬼田平子(オニタビラコ) ] オニタビラコの葉っぱは 山菜として食べる事が出来るそうです [ オニタビラコの葉 ] 続いては、ちょっとお花の時期が終わりかけていた こんなお花 このなんとも可愛げなお花を咲かせているのは 「ユキノシタ」 ユキノシタの葉っぱは 山菜・薬草として有名で [ 雪ノ下(ユキノシタ) ] 葉っぱを煎じて飲めば 解毒、解熱効果があるとのこと 続いては 風車のようなお花を咲かせている キョウチクトウ科のツル性常緑樹「テイカカズラ」 [ 定家葛(テイカカズラ) ] キョウチクトウ科のお花だけあって 甘くいい香りがしますが 有毒なので食べることは出来ません 続いては秋が楽しみなこんなお花 この白い穂のようなお花を咲かせているのは ブナ科の落葉樹「クリ」 [ 栗(クリ) ] クリはブナ科の木なのでドングリのお仲間になります 白い穂のように見えるのは 雄花の集まりで独特の臭いがします [ クリの花 ] クリの実に育つ雌花は 雄花の穂の付け根付近にあります 次は可愛いお花 このきれいな黄金色のお花を咲かせているのは マメ科の多年草「ミヤコグサ」 [ 都草(ミヤコグサ) ] 「これぞマメ科のお花~」って言うくらい マメ科らしいお花の形をしています ミヤコグサの名前の由来ははっきりしないとか 利用法としては 斜面などのグランドカバーに使われるそうです 私のお散歩コースでは 唯一、石井ダムの近くだけで見られます 最後のピンク色のお花は 苗代イチゴのお花です 田植えの時期にお花を咲かせるので 「苗代苺(ナワシロイチゴ)」と名付けられました [ ナワシロイチゴ ] 木苺の一種で 実が食べられるようになるには まだひと月以上かかります 今日のおまけは 散歩中に出会った鳥さん この子は「ムクドリ」さん 警戒心はそれほど強く無く うちのお庭にもやってきますが 庭の苔を剥いで虫を探すため 困ったちゃんです [ 椋鳥(ムクドリ) ] 街路樹などに何千羽も集まって 騒音や糞害でよく問題になる鳥さんでもあります 次いではこの鳥さん 尾羽根を上げ下げしながら はや脚で歩き回る「ハクセキレイ」さん 近くに水辺がない山道でもよく見かける鳥さんです この子もあまり警戒心がありません [ 白鶺鴒(ハクセキレイ) ]
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)
夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
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