ジュラのお散歩花日記
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流石に十月 朝夕は涼しくなりましたが 日中はまだまだ30℃近くまで上がって 暑いです 明日も予報ではMax29℃の予報 一日の内の気温差が大きいほど 紅葉が綺麗になるって本当かな ちょっと期待してみようっと(笑) 今日は3日前(9/28)にお山へ行ったときのお話 お山ではもう落ち葉の季節が始まっていました この日のお目当ては この季節に旅する蝶々さんに出会うため 山道の道端には アサギマダラの男の子が好きな キク科のヒヨドリバナがちょうどお花盛り アサギマダラの男の子は 女の子にもてるための性ホルモンを作るのに このヒヨドリバナの蜜に含まれる成分が必要なんだって [ ヒヨドリバナ ] だからヒヨドリバナのお花には アサギマダラの男の子だけが集まってくる ヒヨドリバナは道端の至る所に咲いていたけど アサギマダラさんはなかなか見つからない 今年はまだ飛来していないのかなって 半ば諦めていたら ヒラヒラと飛んでいる蝶々さんを発見 そっと後をついて行くと アサギマダラさんでした~~♪ アサギマダラさんは翅を広げると 幅が10cmほどになる大き目の蝶々さん 「浅葱(あさぎ)色」とは 字のごとく淡い葱(ネギ)色 青緑色と言えば良いのかな アサギマダラさんの翅の白い部分は 半透明で淡い青緑色(浅葱色)をしています これが「アサギマダラ」の語源となったとか なかなかシックで綺麗な蝶々さん 以前は国蝶の候補にもなっていたとか 夏は日本本土で繁殖し 秋から冬にかけては南下して 南西諸島や台湾などへ渡る個体が多いと言われています 春にはその反対もあるとか そのためついた名前が「旅するチョウ」 このヒラヒラとした優雅な飛び方で 1,500kmも移動するなんてビックリ [ アサギマダラ ] 私がお山(菊水山)へ行った日の神戸新聞には 同じ六甲山系の「摩耶山」に アサギマダラさんが飛来し始めたとの記事があり ちょうどいいタイミングで出掛けたことを 後で知りました♪ 来週もう一度会いに行ってこようと思っています アサギマダラさんの滞在期間は 天候に左右されるため 年によりかなり異なりますが いままで一番遅く出会えたときは 昨年の11月15日と言う記録がありますが 一番多いのは10月中頃まで出会えたという記録です 特に十月に入ると 女の子との出会いが増えていきます さて今年はどうでしょう ちょっと楽しみです 過去には何度かアサギマダラの女の子が お花クルクルパカ~ン♪で吸蜜しているところに出会えました 今年もそんな場面に出会えると良いなぁ~ [ 裏側から見たアサギマダラの雄 ] [ 表側から見たアサギマダラの雄 ] 写真に撮れたらまたアップしますね おまけは今日の夕暮れ 昨夜(9/30)からまたお月様が見えるようになりました 9/30のお月様「五日月」 ↓↓↓ 今日(10/1)のお月様「六日月」 ↓↓↓ 明後日(10/3)のお月様は「八日月」で 半分欠けた「上弦の月」が見えるかも
ヒヨドリバナに集う虫たち 2022.10.07 コメント(12)
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