ジュラのお散歩花日記

まだ少し暑く思う日もあるけれど

朝夕は秋が深まっていくのが感じられます

いつもなら一年で一番過ごし易い季節



今年はなんだか気候が変だけど

このまま秋を楽しめると良いなぁ



今日はお彼岸からこちらの

お庭の秋をお届けします



例年よりお花の開花が遅かった生け垣のキンモクセイ

今年は咲かないのかと思っていたら

九月の終わりごろから一斉に花開き



あの甘い香りを

そこら中に振り撒いていました



本来、キンモクセイは雌雄異株

日本にあるキンモクセイは

昔、中国から伝わったもので

全て雄花しか咲かない雄株だそうです


[　金木犀（キンモクセイ）]

キンモクセイと同様に

開花が遅れていたお庭のヒガンバナ



やっと三本だけお花を咲かせました

ヒガンバナも大陸から渡ってきた帰化植物



ただお花は咲いても全て種ができない不稔体

だからヒガンバナが日本中で見られるのは



人の手により日本中に球根が植えられた結果だそうです


[　彼岸花（ヒガンバナ）]



ヒガンバナのお仲間のリコリスには

白色や黄色などのお花もあるけど



やっぱりこの燃えるような

赤い色のお花が好き



続いてはこのブログで何度か取り上げたことのある

このお花



数年前にお山で実を採ってきて

その実の中のゴマ粒のような種を植え



お庭でお花を咲かせることに成功した

リンドウ科のツルリンドウのお花



今年は今までで一番たくさんのお花を

咲かせることができました♪


[　蔓竜胆（ツルリンドウ）　]

ただ最終目標のお庭で実を生らすのは

今年もダメみたい・・・



最後は

今頃咲く？って言うお花のお話



これはお庭で一番大きな

着生ラン「セッコク」の株



梅の古木に着生しているのだけど

普通は五月頃にお花を咲かせるのに



今年はなんと

今頃になってまたお花を咲かせ始めました



今年の気候がおかしいのでしょうね



以前、植え替えた直後に

ビックリしたのかお花を咲かせたことがあったけど



今年は気温変化にビックリしたのかな


[　石斛（セッコク）　]


ある日の夕暮れ








おまけは、お月様三種

10/8のお月様「十三夜の月　栗名月」
↓↓↓

「栗名月」は旧暦の九月十三日のお月様
満月の前の不完全な美を愛でる日本独自の行事

昔は旧暦八月十五日の「中秋の名月」と合わせて
この「栗名月」を祝ったそうです

10/10のお月様「十五夜の月　満月」
↓↓↓

今回、満月になったのは明け方（AM　5：55）だったため
夜には右上の方から少し欠け始めていました

10/12（今日）のお月様「十七夜の月　立ち待ち月」
↓↓↓

満月より少し欠けた時の方が
クレーターがはっきり見えますね