ジュラのお散歩花日記
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そろそろ当地のお山も 秋色に染まり始めました 昨夜から冬布団に毛布を一枚プラス いつもの年よりちょっと早いかな 今日は秋の今頃 お山で見られる野のお花などのお話 今年もお山のドングリは豊作みたい これはコナラのドングリ [ コナラのドングリ ] 当地の六甲山系では一番目にするドングリだよ 次はこんなお花 アザミのお仲間の 「ヨシノアザミ」 先月(九月)頃から咲いているアザミのお花 [ 吉野薊(ヨシノアザミ) ] 名の「ヨシノ」は岡山県の植物学者・吉野善介氏に由来するとのこと 続いての真っ白なこのお花は 八月の下旬頃から咲き出していた キンポウゲ科のつる草「センニンソウ」のお花 そろそろ十一月になろうとしているのに まだお花を咲かせているものもあります [ センニンソウの花 ] センニンソウを漢字で書くと「仙人草」 お花の後にできる実には 白くて長い綿毛がついていて [ 仙人草の実 ] その綿毛を仙人のおヒゲに見立てて付けられた名前 続いてはちょっと紛らわしい名前のお花 この白いお花を咲かせているのは キク科の多年草「白山菊(シラヤマギク)」 八月頃から咲きはじめ 今も山道の道端でよく見かける 背高のっぽ(背丈1~1.5m)の菊の花 特徴は歯抜けのように並ぶ少ない花びら [ シラヤマギク ] このシラヤマギクの開花からひと月ほど遅れて咲き始める 紛らわしい名前の白いお花がこれ お花の大きさもノッポのところもよく似たこのお花は キク科の多年草「山白菊(ヤマシロギク)」 ヤマシロギクのお花にはいっぱいの花びらがあります [ 山白菊(ヤマシロギク) ] シラヤマギクとヤマシロギク 紛らわしいでしょ 続いては虫さんのお話 ヒヨドリバナで吸蜜しているのは 「テングチョウ」さん お顔の先が尖っていて これをテングのお鼻に例えてつけられた名前 [ 天狗蝶(テングチョウ) ] 因みにお鼻のように見えるのは 「下唇ひげ」よ呼ばれる部分 続いてはシラヤマギクのお花に吸蜜に来ていたこの蝶々さん 小さなシジミチョウのお仲間の 「ルリシジミ」さん [ ルリシジミ ] 最後はちょっと変わり者のこの子達 台湾から東南アジアが原産の帰化種の虫さん 「キマダラカメムシ」 カメムシとしては日本最大級の大きさだとか 1700年代に長崎県の出島から日本に入ってきたそうで 近年急速に生息範囲が北上していて 今ではほぼ全国に分布しているみたい [ キマダラカメムシ ] なんだかちょっと作り物みたいに見えるよね 「大型の美しいカメムシ」とも評されているようです 秋色に染まりだしたお山
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
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夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
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