ジュラのお散歩花日記
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今日はお昼すぎまで 曇り時々晴れのお天気だったのに 夕方近くなったらいきなりの夕立!! 当地では昔から 雷が鳴ったら梅雨明けが近いなんて言われているけど 今年はどうなんでしょうね 今週末はもう七月 今年は梅雨入りが5/29と 例年より10日ほど早かった当地 その分梅雨明けが10日ほど早くなれば 来週にも梅雨明けの可能性も・・・ 今日も、先週お山に行った時のお話 こんな木のお花が咲いていました この小さな真っ白なお花を いっぱい付けているのは モクセイ科の常緑樹「鼠黐(ネズミモチ)」 日本の在来種で お花からは甘い良い香りがします [ ネズミモチ ] 名前の由来は 葉っぱや幹が モチノキ科の「黐の木(モチノキ)」に似ていて 秋に黒く色づく実が ネズミの糞(ふん)に似ていたので 付けられた名前(ちょっと可哀そう・・) ここ六甲山系ではよく見られる樹 [ ネズミモチの実 ] この実は「女貞子(じょていし)」という生薬になり 滋養強壮に効果があるとのこと 同じくこの時期 山道を真っ白なお花で飾ってくれるのがこのお花 先程のネズミモチによく似たお花で 花房のボリュームはもっと大きいように感じます これは中国や台湾、ベトナムなどが原産の モクセイ科の常緑樹 「小実鼠黐(コミノネズミモチ)」のお花 近年、庭木や生垣などに人気の木です [ コミノネズミモチ ] ネズミモチのお仲間は色々あるけど このコミノネズミモチの特徴は お花の雄しべの葯が小豆色なところ (コミノネズミモチ以外の葯は黄色) [ コミノネズミモチの小豆色の葯 ] 実はネズミモチと違い まん丸で小さいです だから「小実(こみ)」 [ コミノネズミモチの実 ] 開花がネズミモチよりひと月ほど遅い こんなお仲間もあります モクセイ科の「唐鼠黐(トウネズミモチ)」 中国原産のの樹で この実も生薬「女貞子(ジョテイシ)」として処方されます [ トウネズミモチ ] 実を採取するため多く栽培されているそうですが [ トウネズミモチの実 ] 繁殖力が強く生態系被害防止外来種に指定されています トウネズミモチの実はまん丸で艶があります 葯の色以外にこんな違いもあります [ ネズミモチの葉 ] ネズミモチの葉っぱは分厚く 光に翳しても主脈以外は見えませんが [ トウネズミモチの葉 ] トウネズミモチの葉は光に翳すと 主脈以外の葉脈もくっきりと見えます [ トウネズミモチの葉脈 ] [ コミノネズミモチの葉 ] コミノネズミモチの葉は艶がなく ネズミモチと同様に 光に翳しても葉脈は殆ど見えません 昨日の夕暮れ 昨夜は久しぶりにお月様が見えました 6/27のお月様「十夜の月」 ↓↓↓
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