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今日は、神戸の震災が起こってまる11年が経つんですね。暗闇の中で、突然目が覚めました。
窓の外で何かが光ったと思ったら、あの大きな揺れ。 本当に驚きました。友人が住んでいたマンションは L字型だったので、そのLの曲がったところに 大きなひび割れが出来たそうです。 その当時、私が働いていた本町にある構想ビルの、女子トイレの壁紙が、大きくずれて破れてしまっていたことを思い出します。 友人夫婦に食料を運ぶために、出かけました。 本当に、景色がまったく違ってました。 ショックでした。 たくさんの人が、電車が止まっていたので歩いていました。なんだか景色が白かった。 写真でみた、戦争後の景色のようでした。 お互いを思いやっている空気は充満して、景色は へビィ。知らないところでいろんな事件は起こっていたようですが・・・ 私の知人も、飼っていたウサギのゲージと、 倒れてきた箪笥との間に夫婦が入ったようになり 助かったようです。本当に、生死が危ういところで 生にとどまった体験でした。 ウサギさんに感謝しました。ウサギさんは、きょとんとして友達に抱かれていましたが。 あれから、11年。あの頃に生まれた子供は もうすぐ中学生なんだと思う。 自分自身は、あの頃の自分からみたら どうなのかと思うと微妙ですが、悪くはない。 たくさんの方々の命が 私たちの命に出会った体験を忘れないでいたいと思う。 自分のことをちゃんと大切にして生きること。 それが、たくさんの人を大切に思うことにつながっていくと思う。 日々がどれだけ大切なことを教えてくれている 今ここが、あればきっと大丈夫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.17 20:22:32
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