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私はママでもなくパパでもありませんが
子供を持つお母さんに伝えたかったので
このタイトルでブログを書きました。
ご了承下さい。
土曜日の夕方、家を出て車を取りに駐車場へ行こうと
歩き出した直後、後ろから言葉になってない声がした。
振り返ってみると女の子が泣きながら
『じゅみまじぇ～ん（スミマセン）
○○病院ってどこでじゅか～（どこですか？）』
どうやら道を間違えたらしい。 歩いてきたのは逆方向。
その病院ってのは歩いて７～８分。車なら２分。
道を教えようと『この道をまっすぐ行くと突き当たるから
左に曲がって・・・』と教えてみたけど泣いていたせいか
反応は微妙。 このままだとまた迷子になってしまう。
思わず『おじちゃんの車で送ろうか？』って聞くと
疑わしい目でにらまれてしまった・・・・
そりゃそうだ。 知らない人の車に乗っちゃマズイ。
って事で『おじちゃんと一緒に病院まで歩こうか？』と言うと
（泣きながら）『ウン』とのご返事。
テクテク歩きながら『何年生？』と聞くと『２年生』だそうで
『○○病院には誰かのお見舞いに行くの？』って聞いたら
そうではなくて病院からなら道がわかるらしい。
友達の所に遊びに行った帰り道がわからなくなったそうで。
病院が近くなって看板が見えて『あった・・』
ちょっと安心してくれたみたいでホッとした。
道が分かってきたようで『じゃ帰っていいのかな？』と聞くと
『ウン・・スミマセンでした』
大丈夫そうだったので『じゃ～ね～』と手を振り家まで帰ってきた。
学校や親から知らない人には付いていってはいけないと
言われてるはずだからよっぽどの勇気を振り絞って
私に声をかけてきたのだろう。
だけど、この子の親にしてみれば恐い話である。
そしてこの件で分かった事がある。
「こども110番」のステッカーが貼ってある家があるが
実際、小学校低学年の子は帽子をかぶっているし、
泣いていれば必然的に下を向く。
つまりステッカーを見ていないはずだ。
子供達の為に何かをするのであれば
子供の目線に合わせてあげないと意味がない。
親だけではなく子供は地域で守りたいものです！
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