Do not "evade" the words that I chose

まずはじめに。
昨日の夕方貼り替えられた明治の看板のタクヤです。

白黒コントラスト、それまでの茶色の慎吾とは違って。
そしてレコーディングと同じ日のCMの収録だったからか。
だから時間がなかったのか。踊りがないのが残念なのでした～。

さて。去年の今日は武道館で。
そして1年前のその気持ちをどうだったかなと思い出すと。

懐かしいなあというほわーんとした感じでは決してなく。
一言で表すなら「これ以上ない緊張」。それだけ。

おそらく私たちは一人残らずかなりの緊張のまま。
そしてタクヤもずっと下向いて唇がとんがってあんな顔するから。
だから。人によっては彼の表情が違うニュアンスに見えたとは言うけど。

でもそうではなくて。
あの緊張感の中で極めてゆっくりと。
本当に一言ずつ一言ずつ話してくれた言葉が今も忘れられず。

そして私の心に響いたセンテンスは。
何故かDVDにはそのくだりだけがすとんと収録されていなくて。

だからずっと心の中だけに。
そしてその時に一緒にいさせてもらえた事を今もしみじみと思うだけです。

青封筒プラス62日。
私みたいに何から何まで記憶に残る人間は、
今までのいい事もそうでない事も。どんないいことも。
だけどその中で言葉だったり生きる姿勢だったり彼の方向が指針で。

あんな炎天下でよくぞ誰も倒れず並んで待っていたなと。
列の前後の見ず知らずの人とも助け合いながら。
そんな灼熱の武道館を思い出す今日の私なのでした。