Do not "evade" the words that I chose

ライブ雑記の10回目です。

さてやっとアベマリアを書きます。
もうこれは。目で見たらまさかこんな感じだったので。

だから私の一番は突出してアベマリアで、
あの「単独行動」を取ってる彼に釘付けの数分間になりました。

エピローグはもちろん、
2番すぐの剛の声で「らせん階段をのぼる～」と。
その時に真後ろを向いて右手を真横に振り切るタクヤ。
その振り切り具合は繰り返し見たけど毎日同じ伸ばし方だったし。

それは「君と僕の6ヵ月」でリフターからタオルを振り切った。
あの時の真横の。肘から抜けてくあの感じのちょっと下向き。
だけど投げ出したその腕、は同じタクヤの同じ腕だし。

で弧を描いたのはタオルじゃなくてリボンで。
低い弾道で伸びていくリボンと。
そのリボンに伸びる肘から先をしかと凝視でいたのでした。

それから振り返り目をしばし閉じるとか。
人差し指と中指の2本だけでマイクのヘッドを持ってるとか。
その指が結構と余ってて指の中でマイクが遊んでるとか。

そしてマイクを持たない反対の手が、
慎吾のボーカルに比例して振れ幅が大きくなるだとか。
増幅して背中が反って。反って反って更に目を閉じるとか。

そして決してマイクにくぐもらせないで。
マイラブマイラブと顎をしゃくって繰り返す感じが。
上唇が三角になってるままでぐらぐら身体が揺れてるとか。

もう俗っぽい言葉で言えばあんな感じやこんな感じで、
なので毎日頭の中でマイラブマイラブが流れ続けてる私なのでした。

そのアベマリアについては。
イントロの一音が流れた段階で双眼鏡を固定してたので。
他の4人様はDVDを見るまでは何がどうだか全く判らないのですが笑。

ディテールが大好きで何もかもを見逃したくない私の。
その私のこれでもかの観察眼の真骨頂が、
今回のライブで開花したのは間違いなくこの曲だったという訳です。

DVDを待ち焦がれなくても、
今回はツアーの後ですぐに見る事が出来るから楽しみだし。
ひたすら見たいのは私はやっぱりこれだし、
だけど考えればまだツアーは終わってないんだし。
今も日中思い出しては瞬時にマイラブマイラブが聴こえるのでした。