|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私は学校まで車で通勤しています。
この車というのが、叔母からもらったフルーイ車、しかもマニュアル車。 よく教習所、卒業できたなってくらい、坂道発進が苦手だった私は、 譲り受けた夜、近所の団地の坂道でこっそりサイドブレーキを引き引き 練習をしたものです・・・。 あれから早(約)2年。 事件は起こりました。 その日は半日出勤だったため1年生を帰して、 私も帰ろうと校舎の裏にある駐車場に向かいました。 学校は安全対策のため校門を占めているので、 門を開けて門を出たあと、一度車を降りて門を閉めなくてはいけません。 車を降りて門を閉めようとしたとき 大勢の子どもが校舎の2階の窓からなんか叫んでいます。 ん?? みんなでぐちゃぐちゃ言っててよく聞こえない?? 次第に聞こえてきました。 『先生~、車のタイヤのフタが取れてる~!!!!!!!』 そして、子どもたちが指差すところには、私の車のホイルのフタが寂しげに転がっていました。 え~~~??????なんだそりゃあっ!????? フタって取れるのか?? 多くの子どもが注目する中、恥ずかしいったらありゃしない。 『あははははははは、これって取れるんだねえ。』 なんて笑って、フタを取りに行き、 『おしえてくれてありがとう~』 なんてお礼を言って 子どもたちの注目の中、フタをトランクにしまって帰ってきました。 子どもたちもきっと驚いたことでしょう。。。 その日はそれだけではありませんでした。 恥ずかしかった帰り道、 「フタが取れたせいか、いつもにましてガタガタいうなあ~」 なんて気楽に思っていたら、ガタガタはどんどん大きくなり、 ようやく気付きました。 もしかして、パンクしてる!!?? やばい。って思いつつも、 でも、家まであとちょっとだし、帰っちゃえ~!! という気持ちが勝り、ガタガタいうハンドルを押さえながら へんな気合がみなぎっていました。 それに、このぼろさをアピールしたら車の購入早まるかも! なんて、こんな非常事態のくせにちょっと甘い期待をしたりして。 でも。 そんなわけにはいきませんでした。 たまたま信号待ちのとき、後ろに友達がつけていて、 『あいつ~』 って呆れてくれていたようです。 しばらくいくと、クラクションを鳴らされ、停めさせられました。 そして家まであとわずか、というところで、 私のタイヤは、度派手なオレンジ色の応急タイヤに変身しました。 そして、お父さんにはパンクした状態で走ってきたことを こっぴどく叱られ、 淡い期待を抱いていた車の購入も当然のことながら 早まることはありませんでした。。。 というわけで、 私は今も、水枕色の応急タイヤで走っています。。。 明日は、タイヤを買いに行かなくちゃかなあ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月01日 00時34分36秒
コメント(0) | コメントを書く |
|