歴史コミュニティ

今日6/2は裏切りの日だそうです。
裏切りの日って何？？何で？？と何年か前に調べたら納得。
今日は本能寺で織田信長が明智光秀の裏切りに亡くなった日です。
誰がつけたのか知りませんが「裏切りの日」って現代的な視点ですね(;^_^A

自分への襲撃を知った信長が言った「是非に及ばず」
この言葉の中にどれだけの思いがつまっていたのでしょう？
今までの自分を振り返り光秀の裏切りを「仕方ない」と思ったか、
天下統一を目前にして「あのバカめ」と思ったか、、
どんな気持ちを込めた「是非に及ばず」かなぁ？
（ドラマや映画でいろいろな方が信長役を演じていますがこのセリフの発し方には興味津々です。どう言わせるかが演出の決め手ですよね）

でもこういう言い方はいけないかもしれませんが何も残さずこの世から消えた完璧さは時代を駆け抜けた信長にふさわしい最期じゃないかな？と思ってしまいます。
もし、彼が生きていたらその後の歴史はどう変わったか？これもとても興味が湧くところですね～。
天下統一を成した暁に彼は何がしたかったのでしょう？
とても凡人の私には考えられませんがたぶん織田幕府を開いていたかな？
もちろん名称は幕府とは限りません。織田家を頂点とする中央集権国家なら呼び名は何でも良かったかもしれないですね。
朝廷までもその組織の中に入れてたかも…。
経済的にはすべてのモノが自由に流通できるそんな国造りかな？
なんて、発想が貧弱な私にはここまでしか浮かびませんが「こんなのもあるかもね♪」なんてありましたらぜひコメント下さいね。

しかし、もし彼が本能寺の変を逃れたとしても結局は同じ運命だったかもしれない、、、、と、書き足しておきます。

最後に裏切ったとされる（私は裏切りって言葉があってるのかは疑問ですが…）光秀の辞世の句
順逆無二門　大道徹心源　五十五年夢　覚来帰一元
これを読むと本能寺の黒幕はいないような気がする最近の私です。


☆ここでティータイム☆
昨日歯医者さんでの待ち時間に週刊文春を読んでいましたが秋田の小学1年生殺害の事件について書いてました。
これは！！何でも報道して良いのでしょうか？
週刊文春ＨＰ
この見出し（↑上のリンク）だけちょっと読んでも「何だ？」って思いません？
こうして被害者の情報を公にする（真偽のほどは定かじゃないのに）、まして小学1年の女の子がこう思ってたってことを書いても良いのでしょうか？
亡くなったお子さんと、悲しみに耐えてる親御さんを傷つける権利は誰にもないはずです。

って、怒ったら続きが書けなくなってしまいました。
花の金曜日（←もう死語かな？）です。
午後も頑張って楽しい週末を迎えましょうね！