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カテゴリ:少子化対策、こう思う
以前新聞で読んだ記事
「第一子の妊娠・出産・育児をきっかけに、7割の母親が退職する」 あ、ワタシこのパターンです。 正確に言うと、 はーちゃんの育児休暇後、復帰するつもりで、 都内に引越しをした。 その後ひーちゃんの妊娠が発覚し、ハゲる程悩んだ末に、退職しました。この辺りの経過は、過去ログの「復職」カテゴリに譲ります。 自分が妊娠する以前は、 子育て期間に専業主婦 再就職 という女性を、「子育て期間に、ブランクがある」という周囲の評価を そのまま私も受け取っていた。 一方、今、子育て生活に どぉーーーーっぷり浸っている、一専業ママとしての感想です。 「ブランクですって? 何言ってるのぉ 毎日毎日、二人の子どものお世話で、びっしり埋まっている ブランク(空白)どころか、充実そのものよ」 なんて、鼻息が荒くなってしまうわけです まあ、そんな個人的な感想は置いておいて、 残念ながら世間では、子育て期間での専業主婦生活を、 「ブランク」をみなします。 つまり、「キャリア」ではない。 妊婦・子どもに濃密に関わる仕事、たとえば助産師、看護師、保健師などの医療職や、 教師ですら「ブランク」と評価されます。 子育て経験が「キャリア」になるのは、看護師の経験がある、「ベビーシッタ」 頼むと、びっくりするほど高額ですが、本人は何割いただけるのかは判りません。 私が思いつく、数少ない数少ない「キャリア」はそんな所です。 他にもあるんでしょう。 でも、少ないです。 一度職を離れると、退職以前よりも確実に採用条件が厳しくなります。 そうした背景も、少子化の一因なんですね。 もっと子育て経験を「キャリア」とみなして、その経験を生かすだけでなく、経済的にも評価されれば、 女性は、育児に向かって勇気が出るのでは。 子どもを授かりたいと思っている女性は、沢山いるんです。 と、思うのでした。 さて、私は、子育て経験を「キャリア」にできるかは、まだ先のお話です。 一応、保健師なんだよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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