雨上がりの夜空に
あめ♪あめ♪降れ降れ♪かーさんがー♪ってこの雨はいつまで続くねん!こよみではもう7月半ば、もうすっかり夏でっせ~ちびっ子は夏休み入ってるし。虫捕りや海でワーっとフィーバーしとるよ、例年は。でもこんな雨音はショパンの調べ、インドアライフがいい塩梅です。寝心地もいいっすし。二週連続で休日が雨だったため出かけることなく読書が進む、進む。最近のお奨め、奥田英朗。これから末永くおっかけていきそうな作家さんです。とりあえず本は3冊買いました、アマゾンで。1冊読んで、この人の本はずれなし、と確信。その本の名は「空中ブランコ」。なんだこの小説の題名は?お客さんがいいよ~、と紹介してくれたのですが題名が、「くうちゅうぶらんこ」???内容がまったく創造できない題名でそそらなかったのでしばらくほおっておいたのですがあまりのひまひまモードに本を手に取りちょこっと読んでみるとこれがこれが、奥さん、いいのよ~。いつの間にか完読してしまいました。伊良部一郎精神科医と心の病を抱えた患者さんとのすったもんだのお話しなんですがいやはやこれが、読み手をとりこにしてしまう。伊良部精神科医のはちゃめちゃな行動、言動。内容は書きませんがスーっと読めてスーっと気持ちが楽になります。活字の麻薬です。みなさんも読んでみてください。もう逃れられません!自分の中でこの本が映画化されたらこの役はこの人、なんてキャスティングしたりするのですが伊良部一郎はパパイヤ鈴木なんてどうでしょう?そしたらすでに映画化されてました。あらあら。