荷造りをしていると・・・
引っ越し!引っ越し!さっさと引っ越し!今週には引っ越さなければいかんのに荷造りがなかなか進まない。荷造りをするときの物を捨てる基準が非常にゆるい。捨てられない性分らしい。十年は着てない色褪せた服などは処分してもええんじゃないんかい、と自分に問いかけるがもう一人のもったいないおばけ信者の自分が弁護する。「ペンキ塗りの時に着れば汚れてもそのまま捨てればいいし一石二鳥だぞ」それもそうだな、と段ボールに入れる。が、考えてみれば今まで生きてきてペンキ塗りなんてしたことないんでないかいな。本も処分できない。買ってそのまま放置プレーの本がわんさか。そのときももったいないおばけがささやく。「ものすごく暇で時間を持て余している時に読むために持っておきんしゃい」んーそれもそうだな、と納得して段ボールに入れる。隙間なくダンボールに詰められる備えあれば憂いなし本。重い。。。そんな中、僕のバイブルと言っていい漫画を発見。 マカロニほうれん荘連載していたのはもう30年も前だがいま読んでもまったく色褪せない斬新でリズム感のあるエネルギッシュな漫画。お腹がよじれるほど笑った。すこし背伸びをした大人の雰囲気が好きだった。エッチな挿し絵は小学生の僕には刺激が強すぎたな。ちなみに漫画を読んでいたときははるかに年上だったトシちゃんの年齢を超え(25歳)、キンドーちゃんともうちょっとで同い年(40歳)、あらあらあらあら、もうそんな年をとったのね~ コブラこちらも30年前に連載していたとは思えないような時代を一歩も二歩も先取りしていたスペースファンタジー。宇宙版007のようなハードボイルドでニヒルな三枚目のコブラの一挙手一投足に幼いながらかっちょええな~、としみじみ思ったもんだ。異次元レースという話しのなかでの一コマに思い出深い会話がある。「運ていうのは自分で引き寄せるものさ」「コブラ、その運ていうのに負けたときはどうすりゃいいんだ?」「笑ってごまかすさ」ん~かっこえええ~(いまいち伝わらないですけど)実写版はジョージ・クルーニーで決まり! ソムリエワイン漫画というよりヒューマンドラマなストーリーが好きで今でもたまに読み返してます。こちらの実写版はあり。びっくりたまげた配役ですた。なぜか2巻が二冊あるので欲しい方がいたら差し上げます。 稲中と人間交差点もう説明するまでもないこの二冊。稲中のシュールな笑いは今も笑いのツボを押しまくります。人間交差点は出てくる人の切ない生き様に感情移入してしまうんだよな~昭和の香り漂うな~と思うのは自分だけでしょうか?って、いつになったら荷造り終わるんだろう・・・