シャトー・ピネレ カオール・キュウ゛ェ・オタンティーク 2006
酷暑続きの今年の夏ですが、こんなときこそエアコンの効いた店内でドーンとしっかりフルボディの赤ワイン、いかがでしょうか?紹介するのは太陽の恵みをこれでもか!と浴びたスペイン国境近くのフランスのパワフルワイン。チョコレートやら焼いたナッツ香やらトリュフやらベリー系のリキュールやら「まさしく香りの玉手箱やー!」黒ブドウのジャムをさらに凝縮させたような果実味、豊潤で肉厚、タンニンは柔らかくまろやかでエキス分がギューッと詰まった液体、「まさしく味わいの百貨店やー!」柔らかい絹のようななめらかさ、ボリューム感があっていつまでも続く長い余韻。南西地方のワインというよりはボルドーのサンテミリオンのワインのような優雅さ。「まさにワインのIT革命やー!」以上、最近彦摩呂に体型が似てきた某ビストロ店主が実況をお送りしました!