塩芋煮ときりたんぽでイモる秋
イモりました。台風が去り心地よい秋晴れの日曜日、まさにイモり日和、と思いきや強風が吹くはゲリラにわか雨は降るは大丈夫かいな、てな出だし。自慢のドラム缶コンロでバーベキュー。一度に豪快にたくさんの食材が焼ける優れもの。 宮城県で行われる芋煮会で必ず交わされる会話が宮城の味噌味の豚肉の芋煮と、山形の醤油味の牛肉の芋煮、どっちが好き?という芋煮界の永遠のライバルの好き嫌い話。そんな会話が芋煮会の酒のつまみになるのですが今回はそんな争いを防ぐためにニューバージョンで、秋田のきりたんぽ鍋と蔵王の塩芋煮を提供してみますた。蔵王の塩芋煮。鴨肉で塩麹で味付け。塩麹のまろやかな塩っけと鴨ダシの旨みが調和してやさしい口当たり、、汁をすべて飲みきった後の満足感。ルッコラの薬草チックな風味が複雑味を演出。これはこれでまいうーだったのですが、某ブログのレシピ観て、見よう見まねで作ったのでぜひだれか本場物食べさせてください。ご存知、秋田のきりたんぽ鍋。こちらは秋田県民の作った生粋のきりたんぽ鍋。出汁が溶け込んだきりたんぽを噛みしめると、鷄ダシの旨みとコメの甘みが広がる食感がうまばやし、舞茸の芯のある心地よい食感も良し。きりたんぽ鍋は噛むのを楽しむ鍋だ!セりを噛み締めた時に口に広がる心地よい苦味も良し! 芋煮会の時期が過ぎると、これから木枯らしピューピュー、宮城の秋は深まります。ちょっとノスタルジーになる芋煮後の秋の空。 ジョバンのぐるなびジョバンのツイッター