備えあっても憂いはあるけどちょっと安心
当店の2階、階段上にはセラーが鎮座しています。ドド~ンとこんな感じで。これ、地震が起きた時、映画「蒲田行進曲」の階段落ちのようにセラーが階段を転げ落ちること必至です。という訳で、転倒防止のための固定具を設置。200キロの重量まで耐えれる優れものの固定具です。国分町で営業していた7年前の大地震の日、車の中に避難していたのですが、夜、店が気になり停電で真っ暗の国分町に向かいました。いつもはネオンが光り輝く国分町の夜空に星が輝いていました。2011年3月11日、夜21時頃の定禅寺通り側の国分町入口付近。写真の明かりは壁が崩壊していたビルの周りに取り付けてあった危険を察知するための照明だったと思います。店の前に立つとワインの香りがしました。セラーから落ち、割れたボトルから流れたワインの香りが店の外まで香ってました。中に入ると店内はビルをひっくり返したように物が散乱してました。地震当日の店内の写真。ぐちゃぐちゃの店内。災害はいつか、きっとやってきます。いくら備えても憂いはあるけどちょっとだけ安心。ジョバンのフェイスブック 某びすとろ店主フェイスブックジョバンのツイッタージョバンの休み