30数年後に再会したビデオコンサート
人生で初めて足を運んだコンサートはイギリスのロックバンド、クイーンのビデオコンサートでした。三十数年前、高校一年生のことです。友人にチケットがあるから行かね?と聞かれ、当時中二病を患っていて洋楽ばかり聞いていた自分に断る理由はまったくなく即承諾。行った先は仙台駅西口のエンドーチェーン(現イー・ビーンズ)の隣のビルの4階にあった青葉劇場、昭和の面影を残した味のある映画館でした。つーか考えてみりゃその時代、昭和でした。ライブは映像とはいえ大画面で迫力があり、また中二病も相成って、ラストに流れたレディオガガでは音楽に合わせてコブシを振り上げていた記憶があります。それから三十数年後、青葉劇場があった場所から数十メートルしか離れていない仙台パルコ2にあるTOHOシネマズでクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの自伝的映画「ボヘミアン・ラプソディ」でライブ映像を観るとは。三十数年前のビデオコンサートとかぶり、不思議な気分。フレディ・マーキュリーの自伝的映画「ボヘミアン・ラプソディ」はそんなデジャブ的な懐かしさを思い出させてくれた映画です。映画の中のフレディ・マーキュリーは(役の演者は)ちこっと小さくなったような気がしますが、自分も腹回りがみごとな中年になったのでイーブンですべてはオッケー牧場です。ジョバンのフェイスブック 某びすとろ店主フェイスブックジョバンのツイッタージョバンの休み