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昨日のジュニア北摂空手道選手権大会、
わが天志道場の子供たちは みんな精一杯頑張ってくれました。 大会出場経験も少なく、7名中5名は大会初出場、 しかも空手歴半年以下の子が三名ということで どこまで戦えるか私自身も楽しみだったのですが、 うちのそらと四年生の男の子がベスト8で敢闘賞を受賞し、 一番キャリアの浅い一年生の男の子が 二回戦に進出する事ができました。 しかもベスト8に入った男の子は半年のキャリアで 周りは色帯の経験者ばかりながらも 物怖じしない度胸とパワフルな組み手で 相手を圧倒して勝ち進みました。 ベスト4を賭けた試合ではさすがに相手のテクニックに 翻弄され、ポイントを先取されましたが、 最後まであきらめずに時間ギリギリで取り返し、 時間切れでポイント数は引き分けなるも 試合内容で押されていたため、判定負けとなりました。 惜しくも入賞を逃しましたがこのキャリアで ここまですごい試合をするとは私も予想外でした。 うちの奥さんも「しびれる試合だった!!」と大興奮でした。 先日の土曜日にあった師のメンタル勉強会で ゲストの柔道家・中橋治美さん (福岡大学柔道部監督で谷亮子選手の トレーニングパートナー)が 「試合に出る事で自分が変わるんだ、 結果がどうであれ、新しい自分に変われるんだ。 自分がなかなか勝てない相手やライバルは 自分が成長するための踏み台なんだ。 試合に負けたとしてもそれは自分への試練なんだ。 結果がどうであれ、すべては自分の成長の糧なんだ。」 と思って試合に臨まれている という話をされていましたが、 まさにその通りだと思います。 あの試合場の中、 言わば「四角いジャングル」に立つというのは、 出た人にしかわからない恐怖心があります。 私も現役の時には試合のリングの横で 自分の出番を待っている時、 緊張のあまり吐き気をもよおして ゲーゲーえづいていましたから。 そんな所に小さな子供たちが入っていく事だけでも すごく勇気のいることです。 だから負けたからといって責めることは絶対にできません。 私には子供たちを褒める言葉しか見つかりません。 この経験を積んで、 彼らは新しい自分に変わる事ができたと思います。 応援に来た親たちも変わる事ができるでしょう。 そして指導者である私自身もまた多くの事を学びました。 12/26にはまた試合があるのですが、 今回の試合に出た子供たちはその試合に向け、 稽古にもさらに燃えて気合いが入る事でしょう。 そして周りの子たちもその火が燃え移って 道場全体が活気づいてくるように私も燃えていきます!! 大会の模様は当道場のホームページでもご覧になれます ↓↓↓↓↓↓↓↓ http://www.s-hearts1.com/tengasyk.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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