先週末は、連チャンの接近戦。

金曜日に空手の保護者の方々とわが家で忘年会を

土曜日は大阪・某市のバレーボール協会の役員の方と
２月に行うセミナーの打ち合わせに

日曜日は以前に行ったセミナーに参加していただいた
スポーツ指導者の先生方とお会いして指導法について
語り合うなどなど。

想いを共感する方々との語らいは
心のエネルギーを増幅させますね。
話をしているだけでも身体が芯から熱～くなってきます。

今朝、師との話の中で

「Who are you?」(あなたは何者?)

と問われました。

スポーツの試合で、点を取られたり、
攻め続けられると諦めたりキレてしまい、
崩れていく選手。

仕事で思うように進まない、ミスをしたりした時に
愚図ったり、落ち込んだり、他人のせいにする人、

日常生活の中でも、自分に来る刺激に対して
感情的になったり、愚図ついたり、落ち込んだりする人。

みんなそんな時は、自分が自分でなくなっているんですね。

「自分は○○である!!」

という明確な指針がある人は、
常にそういう自分であり続けたい
という強い想いが崩れそうになる自分を
押し留める事ができる。

武士道精神とはそういうものですね。

「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」「孝」

などの精神的規範を持つ事で
自己研鑽と自律心を養い、武士としての
誇りを持って生きていく。

空手でもそうです。

黒帯になったらやはりそれ相応の実力や精神性は
身についてくるものです。

黒帯としての誇りを持っているから
下の者に対しても常に見本であり続け、
強い存在であろうとする。
その心がさらに自分をより高みへと導いていくのですね。

崩れない自分をつくるためにも

「自分は○○である!!」

と宣言してみよう。

○○がまだ明確でないのなら、

「意志の強い人間でありたい!」とか

「優しい人でありたい」

という仮のイメージでもいいから持ってみよう。

24時間365日、そのイメージを持ち続けて行動すれば、
自ずとパソナリティーも変わってくる事でしょう。