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昨日の午前中は長女(小2)のクラスの
PTAの親睦会があり、そこで 「空手で健康づくり、ストレス発散」 という内容のイベントを行う事になり、 うちの奥さんが他の役員の方に依頼されて 私が講師で指導をすることになりました。 空手は無論、普段あまり運動経験の少ない方々への 指導なので、適度な運動量でとにかく楽しく、 エネルギーを発散して、その中でも感動や 氣づきを与えられるようなものにしたいね、 と先週から奥さん(私の仕事の企画部長です(笑))と共に 指導内容をあれこれと考えました。 まずは教室が寒いこともあり、 ウォーミングアップを兼ねてお互いの親睦が 深まるような簡単なトレーニングから始め、 それから正しい立ち方、座り方を説明して 簡単な基本技の稽古に移りました。 その後は習った技を実際にミットに向かって 打ち込む練習。 結構センス良く打ち込む方もいて 「いや~、上手いですねえ!」 とほめると、周りから 「さすが、叩き慣れてるなあ!」 とジョークで冷やかされたりと 真剣な中にも和気あいあいとした雰囲気で 稽古は進んでいきました。 そして最後はみんなで厚さ1.5cmほどの板割りに チャレンジです。 私がまず見本を見せました。 乾いた音と共に割れる板に みなさん 「うわーー!」 「怖わーー!」 とビックリ! その後に 「誰かやりたい方はいますか?」 と聞くと、一同シ~~ン。 やはり、みんな未経験者ばかりですから、 そりゃ怖いですよね。 そこで、その時間は休憩時間という事もあり、 子供たちも物珍しそうに見に来ていました。 ちょうどうちの長女がいたので、 彼女もやりたいというのでやってもらい、 見事に成功。 「みなさん、小2の女の子でもできるんだから、 大丈夫です。何事もチャレンジすることが大事ですよ!」 と言うと、みんなに押されて今回の幹事のお母さんが まずはチャレンジすることになりました。 打つポイントと、どのようなイメージを持つか、 そして絶対に割れる!と自分を信じる事、 その三つをアドバイスしました。 そして、覚悟を決めて手刀一閃! 板は見事に真っ二つに割れました。 板が割れた時のお母さんの顔、よかったですね~。 信じられない!というのと割れた!という感動の 入り混じったホント、驚愕の表情でした。 それを機に何名かの方がチャレンジしました。 みんな割れたのがよっぽど嬉しかったのか、 「これ、記念に持って帰るわ!」 と自分が割った板を手にしていました。 そう、この感動が大事なんですね。 心のエネルギーが豊かな心、やる氣・元氣を湧かせていく、 その源泉が感動・感激なんですね。 その後、板割りを通じて、何事もイメージを 持って取り組むことや、自分はできる! と信じることの大切さについての話をしました。 そしてそれらは子育てにおいても同じ、 子供たちを励まし、エネルギーをかけ続けてあげれば どんどんと能力を高められるのに、 マイナスの言葉がけが伸びようとしている 才能の芽を摘んでしまっている親や指導者が 非常に多いという話には、みなさん、真剣な表情で 聞かれていました。 話だけのセミナーでは、やはり頭の中に入っても 通り過ぎていくことが多いですが、 このように身体を使って体験することで 腹に落ちるんですよね。 全身で理解する、っていう感じです。 親や指導者の意識が変われば、 必ず子供たちも変わります。 又こうした機会があれば、 どんどんと出て行きたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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