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昨日は高校のスポーツゼミの非常勤講師として
トレーニング理論の授業をしてきました。 「最近の若者は無気力で授業もあまり真面目に聞かないんですよ」 色んな学校に行った時に多くの先生からそのような声を聞くのですが、 それは授業の内容にもよるのではないでしょうか。 そうした話を聞くと、こちらとしては 「よっしゃ、意地でも彼らをこっちに向かせてやる!」 と、どんな話をすればみんなが授業に興味を持ってくれるかと 授業内容を考えに考えます。ある意味、芸人魂が強いです(笑) 自分は様々なスポーツ・武道を経験してきているので、 それらの経験談や裏話を織り交ぜながらトレーニング理論と 結びつけて話をすると、そうした話の時には多くの子が 顔を上げて話を聞くんですね。 「無気力」というのは彼らの問題ではなく、 そのような生育環境をつくった我々大人の問題ではないでしょうか。 やはりここはエネルギーの高い方の大人が子供たちに しっかりとエネルギーをかけてあげる必要があると思います。 私自身もまだまだ未熟ですが、魅力ある授業をすれば 必ず彼らの授業に臨む姿勢も変わってくると思います。 だから授業内容もさらに研ぎ澄ませていきます。 エネルギーをかけ続けて、一人でも心に火がつけば、 周りにもその火はどんどんと広がっていきます。 それまで指導者は彼らを燃やし続けなければいけないんです。 せっかく生徒たちとの縁ができたのだから、 彼らがこの授業を通じてスポーツの楽しさ、素晴らしさに気づいたり、 正しいトレーニング理論を学んで競技力をさらに高めてくれたり、 社会に出てからも活躍できる人財になってもらいたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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