カテゴリ:私
もちろん部活はバレー部。
でも、先輩後輩関係で理不尽な事が多かった。 だから、だんだんと部活には行かなくなり、 自分でトレーニングしたりの毎日に変えて行った。 先輩方は当然腹が立つ。 何度も呼び出されたけど、一回も行っていない。 実力もないひとが、ただ単に1つ下ってだけで 私に平気で私用を押しつけてくる。 要領が良くそんな先輩方に頭を下げている仲間もいたが、 ど~しても私にはできなかった。 そして、一応バレー部の私は、学年で10番以内のテスト結果を求められた。 バレーは頭がよくなければできない。実力があっても10位以内に入らなければ 監督は平気でスタメンからはずした。。。 部活には来ない、でも常に学年で10位以内に入っている。 だから、試合はいつもスタメンで出される。 先輩方の怒りが分からないでもなかったが、 その場に立たされていた私も辛くなかったといえば嘘かな? あまり気にしたことはないけどね└(^へ^)┘ 同学年のバレー部の人からも良くは思われなかった。 私と仲良くしていると、先輩方に睨まれるからだ! そいう関係にうんざりだったけど、私は私でやってきた。 先輩方がいなくなった途端に、 「部活においでよ!」の電話の嵐だったなぁ~ なんて調子いいんだろう・・・って思ったな! 上がいなくなっての初めての夏休み! 部活ばかりの毎日だったが、監督が1日だけ休みをくれた! 明日、1日しか自由はない!と思い、 またまた思い切って勇気を出して父にこう言った。 「海に行きたいな~」 父 「海に行って何したいんだ?」 「そりゃ~泳ぎたいよ!」 父 「よし!明日連れていってやる!」 と~っても楽しみにしていた私。 でも、「ただし、友達は誘うなよ!」の父の言葉が引っかかっていた。 海に着いたら、父の友人がいてクルーザーを所有しているので乗せてくれるという。 こんなことなら友達も誘えば良かったなぁ~と後悔した。 で、気持ちよい風に当たりながら、船は陸が見えないところまできた。 こんなに沖にきてしまっていいのかな?って不安になったのを覚えている。 そしたら父が、 「そういえば、泳ぎたかったんだよな~?」 と私の背中を思いっきり押し、私は海の中へ・・・ 「気を付けて帰ってこいや!」 「マジっすか~~~??????????」 「明日、朝6時から部活なんですけど~~~」 「おい父の友人!!!!!止めてくれよ~~~」 父の友人も父と同類だったらしい(悲) 変だけど、友達誘わなくて良かった・・・・とふと思った。 目の前の波と戦いながら、必死に泳ぎました。 でも、父を恨む気持ちは少しもなかった・・・いや、余裕がなかった! 5時間くらい泳ぎましたね~~ たぶん・・・浜に着いたのを覚えていないんですよね~ いや、思い出したくないな(´ヘ`;) 途中、カメが助けにきてくれないかなぁ~とか、本気で考えた(笑) それは覚えている・・・ そして、明日の部活を何って言って休むかも考えていた(涙) 目の前にある信じられない現実を自力で乗り越える! いつも父にはそれを教えられました。 帰ってからまたまた母に怒られた! そこで初めて父が泳げないことを教えられた。 「自分が泳げないくせに、何かあったときどうやって助けるのよ!!!<(`^´)>」 冬休みにスキーに行きたかったけど、 八甲田山に置き去りにされそうで怖くて言えなかったなぁ~ 青森県の地図を買ってきて、本気で調べましたよ! でも、こんなところに置かれてきたのではたまったもんじゃない! と諦めました・・・ 青森に転勤になったときに、見てみたくて真冬の八甲田山に行ってきました! 「あの時、スキーに行きたいって言ったら、ここに連れて来られたのかなぁ~」 と、風だけで凍りそうなその世界に震えました。 今、私には娘がいますが私にはできない! 山に置いてきたり、陸が見えない沖から泳いで帰ってこいって言ったり、 もし?って考えると・・・っていうか考えられない! それを父はやってくれたのだ! これって感謝していのかな_? おかげで、人生あまり生涯はないけどトラウマみたいなのはありますね(笑) 「よっぽど、強い運に生まれてきているんだなぁ~」 と生還(笑)した私に感心していた父でした オイオイ! その父も今は雲の上です! 恨み言の1つでもいいたいところですが、もう届かない。 そっちで待ってなさいよ!言いたいことがたくさんあるんだから! きっと最初に出る言葉は「ありがとう」だと思いますが。 20代後半のこの年になるともう笑い話ですが、 当時は必死でした! いつ、そういう現実と向き合うことになるのか 分からないのが一番怖かったかな? だから父にはどこどこに行きたい!ってはあまり言えませんでした。 プールに行きたい!っても言いたかったのですが、 近くの1級河川の上流から流されそうで怖くて言えなかったなぁ~ 一度、バーベキューしたい!って言ったら、普通にマサカリと丸太を持ってこられ、 割りましたよ!手にいっぱいマメを作りながら・・・ これでおいしいお肉を食べられるかなぁ~と思えば、用意というか、 父が捕ってきたのは蛇とカエル!蛇も、3種類くらいいて、 マムシもいた!でも、おいしかったな! 「おまえ、酒飲めるよなぁ~」 と中学の私に向かって出したのは 焼酎とマムシの血を割ったもの・・・ええ飲みましたよ! てな感じの中学時代でした! みなさんの中学時代はどうだったのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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