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いたちのジョ~タ

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2007.02.23
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テーマ:たわごと(26903)
カテゴリ:つれづれ
バイト話のついでに
悲しい思い出も書いとこう。

その昔、フィットネスクラブの受付のバイトをしてた頃
とある不思議なオーラをまとった60代前半のご婦人が来た。

「テニスコートを見せてもらってもいいですか?」
と、どう見てもしなさそうに見えるのに言うので
暇だったのでテニスコートまで案内する。

階段をあがり
ぱっと屋上のテニスコートに出て
ご婦人を振り返った瞬間に、とってもビックリした。

なんと、目に涙をいっぱい溜めているではないか。

なに?一体どうしたの。と絶句。

すると、そのご婦人は
「すみません。
亡くなった息子がよく来てたものですから。」
と少し笑って言った。

その瞬間、芥川龍之介の「手巾」という名作を
リアルにぶわっと思い出した。

ああ、この人の不思議なオーラは悲しみのオーラだったんだ。
この人はさっきから全身で泣いていたのだと思った。

「あたしらリタイア族は旅行くらいしか、趣味がないからね。」
などと、これからゆったりと人生を楽しめるであろう年齢のご婦人が
悲しみにくれているであろう姿が、大変痛々しく
なんとも声をかけてあげれなかった、若かりし頃のあたくしでした。

早く帰ってきても
夕食の支度もしないで
居間で毛布でくるまって、ぐ~すかと寝ていると
帰ってきたママンに
「いや、大きな居候が変なところで寝てるわ。」
「いや、小さな居候が起きてきたわ(←ジョ~タの事)。」
と嫌味を言われるあたくしとジョ~タ。

まま、
それなりに健康で生きてるだけで親孝行かね。
と、今日もふんぞり返るあたくしなのでありまっした。





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Last updated  2007.02.23 23:54:24
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