人の歩く速度。
昔っから歩く時は、すたすたすたと早足なたちの人間である。そんな訳で久しぶりに逢った人などに「あ、こないだ梅田で見たよ?」とか言われて「え~、声かけてよ~!」と言うと必ず決まって「いや、なんか急いでそうだったし。」と言われてしまう。うむ。確かに急いどるわ。移動にかける時間が、一番無駄なように思ってる節もあるからね。まま人と歩いてる時とか幸せを満喫しながら歩いてる時とか(←きも)すっごい疲れてる時は、そうでもないんだけどね。なんでそんなことを言ってんのかというとちょっとビックリしたことがあったからさ。昨日、学校の廊下の角でお先生とぱったりと鉢合わせたのだけどお先生が前を歩いてらっしゃってその後をダメ生徒(←あたし)がぽてぽてと歩いてたんだけどその遅さに「・・・・・・。」となってしまった。先生、大丈夫か?疲れが足にきてるのか?もう、ぶっちゃけ気持ちこんなんですわ。言葉に出来ない。↑ふ~み~から頂いたもの。いや、前からちょっとそのお先生の歩き方は気にはなってたんだけどね。いつも、スタタン!と鮮やかに授業を進めるお先生だけにそのギャップに、なんだか寂しいものを感じました。まま授業が始まったら、いつものお先生だったので「うむ。見なかったことにしよう。」と、大人の対応でやり過ごすことにしました。ええ、もう大人ですから。歩く速度や歩き方によって人に与える印象って、全然違うものなんだよね。わが道の先を行くお先生にはせめて校内だけでもすたすたと歩いて欲しいわいな。と、やり過ごしながらも思った今日この頃。ややや、見なかったことにしなければ。